毎日が遺言

燻炭を作りました

 今日は燻炭(くんたん)を作りました。燻炭とは、苗を植えた時などにその根元に施しておくもので、すりぬか(もみ殻)を燻して作ります。



 燻炭用の煙突があって、その底のところで火をつけ、すりぬかを円錐状に盛っておきます。中心部からだんだん黒くなってきて、3時間ほどで下の写真のようになります



 何度も表面と内側を混ぜ返しながらこの状態にします。このあと、煙突を抜いて、炭状になったすりぬか(燻炭)を広げて何度も何度も水をかけては混ぜ返し、を続けます。燻炭全体が熱を持たなくなったら作業終了 熱がこもっていると、炭の状態を通り越して、全部灰になったりするんですよね

 広げてある燻炭は水でびちょびちょなので、そのまま乾かして、だいたい乾いたらペールに入れたりして保存しておきます。ペール1杯で、だいたい一年間は使えます

 遅いお昼ご飯の後は、干してあった稲架の竿を仕舞ったり、畑で何やかやとこまごま作業しました。ばあさんがお出かけする送り迎えとかもあって、今日はけっこう疲れたなぁ



 晩ご飯は、ニギスの煮つけ、豚と青梗菜の炒め物、ナスとシシトウの味噌煮、小松菜のキムチ、大根の漬物、明太子。



 我が家の懐かしの味です ネギを添えると美味しいんですが、ないので、ワカメにしました。ワカメも美味しいです



 ナスの炒め煮にシシトウを添えて、味噌を加えて煮込みました。この時期のナスは実がぎゅっと詰まってて、しかも味がよくてふんわり感もあるので、ホントに美味しいです



 豚の炒め物には、タマネギと青梗菜の間引き菜を使いました。オイスターソースで味付け。白ゴマが合いますね



 小松菜の間引き菜をいったん塩漬けにしてから、桃屋のキムチの素を混ぜました。桃屋のはとろみが強いのであまり好きではないんですが、小松菜がたっぷりで、ちょうど良い感じになりました。ご飯が進みます

 ところで、夜の畑の見回りで、またまたイノシシの逃げる足音を聞きました このところ、遭遇率が高いなぁ

コメント一覧

mirapapa
https://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#cc0000>K RAUMさん</色>
細かいことですが、もみ殻を炭にします。
灰にすると、期待する効果が得られませんので。
これは、誰の知恵でしょう?{考えるひよこ}

私は30年来の花粉のアレルギー持ちですが、こんな風に瞼が荒れるのは初めてなんです。
なんとか耐えるしかありません{涙}
お心づかい、ありがとうございます{YES}
K RAUM
https://yaplog.jp/kraumjp/
燻炭はもみ殻を灰にして肥料にするという循環なんですね。
人間の知恵ですね。
大陸伝来のものかしら?それとも日本人の知恵かしら?

目はアレルギーだったんですね。
目の周りの皮膚は敏感なので感じるのでしょう。
長い付き合いとなってしまいますが、病気でなくてよかったですね。
お大事に!!
mirapapa
https://yaplog.jp/mirapapa/
> <色:#cc0000>けーこさん</色>
燻炭は、苗を植えたりしたときに、土の乾燥予防に苗の根元なんかに施しておくもので、もみ殻そのままよりも土に帰りやすくて肥料になりやすいんです。
畑に蒔く以外の使い方は致しませぬ。
ワクワクさせてごめんなさい{涙}m(_ _)m
けーこ
https://yaplog.jp/porcelarts_kei/
燻炭って初めて聞きました。
興味深々 こうやって作るのですね。
これほしい!
活性炭みたいなものですかね
何に使うのかしら…
もう ワクワクが止まらない。
新しい事を知るのは 楽しいです。
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