関西では「米朝さん」と親しまれ、尊敬されている人間国宝ですが、ここ数年は病気がちで、少々認知症の症状もあったようです。それでも、こんなに急な訃報に触れるとは思いもしていませんでした
米朝さんは、駆け出しの落語家である私の甥っこ、桂米輝の師匠である米團治師匠の父でもあり師匠でもあります。米輝の姉(私の姪っ子)の結婚披露宴では、会場に来られなかった米輝とともに、米團治師匠と米朝大師匠がビデオレターに出てくださいました。また、実は私、中学生のころに、落語好きの友人の勧めで米朝さんの落語のレコードを何度も聴いていたので、その意味でも身近に感じていたお人でした。
上方の落語界は、大きな精神的支柱を失ってしまいました
これからは、息子の米團治師匠にしっかりと学び、甥っ子の米輝も、少しでも米朝大師匠の教えを受け継いでほしいものです。
ご冥福をお祈りいたします。
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