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毎日が遺言

花縮砂(はなしゅくしゃ)

 今日も朝からかなりの蒸し暑さの奈良です。14時の我が町の気温は37℃! 外には出ない方がよさそうです。
 それでも朝のうちに妻と一緒に畑に行き、キャベツの苗を植え付けてきました。ホントは曇りの日とか夕方とか、陽射しの厳しくない時に植え付けたかったんですが、何かと都合が合わずに(我が家では、野菜の植え付けは妻がするのが基本なんです)今朝の暑い時間帯になってしまいました。
 苗は、買ってきたのと我が家で芽を出したのとを少しずつ。虫よけ網の上から遮光ネット(50%)をかけておきました。時期をずらして2週間後ぐらいに同じ数だけ植え付けるつもりです。トータルで25~30個ぐらい作る予定です。今年の畝は、水はけが悪く、あまり条件の良くない場所なので、うまくできるかどうかはわかりませんが、できればご近所さんにもらっていただけるぐらいの数ができてほしいです。
 その隣の畑は、冬の野菜用に耕耘畝立てしてマルチがけしてある畝の間に、けっこうたくさんのスベリヒユが生えています。こういう場所には何種類かの雑草が生えるんですが、お盆前に畝立てしておいたこの場所には、なぜかスベリヒユだけが繁っていました。いつもなら他の雑草と一緒に抜いて捨ててしまうところなんですが、この状態ならスベリヒユだけを“収穫”することができるので、私が草を刈っている間に、妻がそれを全部抜いて持ち帰ってくれました。
 以前「ケンミンショー」で、山県出身のあき竹城(だったかな?)がスベリヒユを「これ、ヒョウっていって、よく食べました!」と言ってたので、一度食べたことがあるんです。正直、「たいして美味しくないけど食べられるな」という感じだったのを思い出して、今夜、酒の肴にしようと思ったのです。たくさん採れたので、今、妻が保存用に干してくれています。
 ところで以前の記事で、この花を「花ミョウガ」として紹介しましたが、妻がそれを読んで「これってショウガじゃないの?」と言いました。で、調べてみると、生姜花でもミョウガ花でもなく、「花縮砂(はなしゅくしゃ)」という花なんだそうです。つぼみの形も花の形も、あの食べるミョウガと同じなんですが、それよりももっと大きくて、白くて、いくつも一緒に咲き、香りがミョウガとショウガとを合わせたような感じです。ショウガもミョウガも、同じショウガの種類の植物らしいので、似ているのは当たり前なのかもしれませんね。妻は「香りがクチナシに似てる」と言ってましたが(私はそうは思わないんですが)、ネットでは「クチナシに似た香りがする」と書いたページもありました。
 とまぁそういうことで、訂正いたします。我が家の畑に生えているこの花は、「ミョウガ花」ではなく「花縮砂」という花の種類です。
 畑で2時間ほど作業していると、二人ともバテバテになりました。一休みしてから、日用品と食材を買いに行き、昼食は1時ごろになりました。
 メニューは、私のお得意の焼きそばです♪ ナスの浅漬けもビールも、美味しかったですよ♪
 農作業は、今日はもう、あとは夕方の水やりだけにしようと思います。もう9月になろうというのに、この酷暑! たまりませんね… 用心しましょう!

コメント一覧

mirapapa
sakanoueさん、そうなんですか、ウチの妻と一緒ですか?
私はそうは感じないんですが、やっぱり妻の鼻も正解なんですね!(^▽^)
sakanoue
うちの庭にもあります。奥様と同じくクチナシの香りに似てます〜🌿
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