しかし私にとって「コンカツ」といえば「金剛葛城山下一周駅伝」のことである。
これは、奈良県は御所市で催される駅伝大会で、大学を卒業して御所市内に就職し、そこで１７年を過ごした私としては、なじみの深い大会である。
スポーツ経験などろくにない私だが、勤め始めて１０年が経つころからジョギングを始めて、この大会には６～７回出場しただろうか。
前半はアップダウンの激しいコースで、後半は平坦だが、最終の６区は毎年向かい風が強くて、全体的にはなかなかの難コースである。
出場は、中学高校の陸上部も出れば、クラブチームや社会人の愛好者チームも出る、実力や参加意識も幅広い大会なのだ。高校生の部には、毎年智弁学園陸上部の１年生が出て、腕試しをする。私はいつも一般Ｂ（陸連未登録で一般の部）で参加していたが、職場のジョギング愛好者で御所市内事業所の部３位をとったこともある。（レベルはむちゃくちゃ低いですが(笑)）
その大会を、我々は「金葛」（こんかつ）と呼ぶ。ああ、懐かしい！
毎年２月の第１日曜に開かれるから、今年は２月１日に催されるのだろう。
今日の都道府県男子駅伝では、奈良県勢は不振だった。でも、あの、たすきをつなぐ楽しさは、駅伝でしか味わえないものだ。
あ～あ、腰が悪くなければ、走るのになぁ… いくら走るのが遅くても、やっぱり長距離を走るのは楽しいものだし、ましてや駅伝は格別。
駅伝は楽しいなぁ～
