2014.7.5の日記です。
芹沢光治良の『神の微笑』初版本が届きました。
実はこの本わたしは既に2冊持っているのですが、初版本にある秘密が隠されているという話を聞いたので、自分の目で確認するため、探して求めたものです。
この話は東京大学宗教学年報.別冊. XII , 1995.3.31,pp. 4-5に掲載されたエッセイ、松本滋「ある不思議な事 : 芹沢光治良氏の死をめぐって. 」に記されていました。
芹沢光治良の死の日付の予言が彼の小説『神の微笑』の中に絶対間違うはずのないところを間違えて隠してあるという天使のメッセージを受け取った方がいたということです。
143頁を見ると、場面は小平教授(仮名)が存命の親様(中山みき)の言葉を伝えるという伊藤幸長(のちの大徳寺照輝)を伴って芹沢を訪ねてきたところ。芹沢の書いた『教祖様』に足らないところを指摘して、新しい教祖伝を書くようにとのメッセージを受け取るところです。
確か松本滋さんが小平教授のモデルではなかったでしょうか?
手に入れた初版本を見ると確かにその間違いがありました。
初版本 昭和61年7月15日印刷、昭和61年7月20日発行
平成5年9月15日 26刷 修正済みです。
松本さんのエッセイでは他に、芹沢光治良が「庭の泰山木との対話」が事実であったと言っていたことなども記されています。
松本滋さんのエッセイはこちらで、ダウンロードできます。
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