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千光寺公園へ

2022-05-06 20:54:00 | 日記

千光寺公園には花見で何度も訪れていますが、いつも時間がなくて駐車場のチケットの割引券を使ったことがありません。
今回はフジフイルム・フォトコレクションの展示と新しくなった展望台を見るのが目的なので割引券全て使ってしまいます。(発想が貧乏臭いw)

桑原史成≪"生ける人形"とも言われた少女<水俣>より≫1966年と記されています。
チケットを受け取ったときはただただ美しい瞳に魅了されたのですが、水俣の文字を見過ごしてしまいました。
5歳の時に水俣病で突然寝たきりとなり、不動無言で18歳の生涯を閉じたそうです。
知っていたカメラマンは8人か9人くらい、見たことがある写真は確実なのは林忠彦の「太宰治」と木村伊兵衛の「秋田おばこ 秋田・大曲」、多分見たことがあるのが、星野道夫「夕暮れの河を渡るカリブー」(実物を見ると水しぶきがプリズムの様に光を分光してカラフル)。
警備員と猫の攻防で有名な尾道市立美術館。
猫のオブジェがお出迎えです。

新しい展望台の西側螺旋階段が見えてきました。右側に見える売店でソフトクリーム購入して、食べながら展望台を散策。





東側の階段は四角、エレベーターが通っています。

尾道城の跡にできた展望台を目指しましたが間違ってここでストップしてしまいました。ここ前にも来たことあるなと思ったのですが、スマホの電池切れで確認できませんでした。
この先少し進むと「千光寺公園 視点場」、目的地でした。
尾道城は父が若い時に工事に参加した建物で屋根の反りを鉄骨で表現するのが難しかったとか、完成したとき確か大晦日か何かで、打ち上げのバーでお客さんが少なくて暇を持て余していたホステスさんのサービスが良かった思い出話を聞いたことがあります。
また父を偲んで訪ねてみようと思います。