釣り場のボス

昨日の雨はまるで嵐のようでした。
荒れ狂うという表現がぴったり
警報も出ましたよ。


先日　夫が気晴らしの釣りに出かけました。
こんなところ　






釣りと言っても「ぜんご」くらいしか釣れませんけれど
カワハギも泳いでいたようです。
仕掛けが違うとかで、カワハギは釣れず・・・
あの「肝」がおいしいんですけどね～
残念でした。


話はこれから・・・
この釣り場には　猫のボスがいるようで
夫が釣りから帰ってくると　よく
「今日も猫にぜんごを盗られた～」
と　怒ってるんです。
話を聞くと、ちょっと横を向いているうちに
ちゃっと来て釣ったばかりのぜんごを
盗っていくと言うんです。


「そんなことありえんわ～」と
「うそもたいがいにしないと～」
取り合わない私に
「今日あの猫がいるから見に来るように」
と電話が～


「えぇ～？」　と思いながらも
しぶしぶ行ってみると







本当に猫がいるじゃありませんか！　
でもおとなしくじ～っと座っている。
こんなおとなしい猫が魚を盗る？
なんて思って見ていました。


隣のおじさんが釣り道具をしまいだした・・・
と思ったら、その場所を離れて
夫の近くに座ったんです。

「えっ？　場所替え？」


本当に盗るのかと思ってたら
隣のおじさんが

「今日はたくさん魚をあげたからもう盗らないよ」

っておっしゃるの。

「本当に盗るんだ～」


その瞬間　そのおじさんが「ぜんご」を猫に向かって
投げた～　


その猫ちゃん　　







魚をくわえてすたこらサッサ　
くさむらへ～






ぜんごを下に置きしばらくつついてから
バリバリ音を立てながら
完食してしまったの


もうびっくり～　


まだこの猫が魚を盗るところは見ていないけれど
本当に盗るのかも？
と思った日でした。


猫の観察で日が暮れました。