ART of Keiko T. O.

Harmony with Nature.Coexistence with Animal.

Swamp duck (pencil and pastel)

2012-06-30 | Art of Keiko T. O.

ツイート仲間のMamiさんが撮影した鴨を鉛筆画で描いた.マミさん曰く、『ひとりでぐわあぐわあ鳴いてました。どうしたのかな』
連れとはぐれてしまったのか、それとも連れを無くしてしまったのか。以前日本で連れを亡くしたガチョウが1年間鳴いていたのを知っている。そのガチョウの奥さんは心ない人間の捨てたポリ袋を食べ、喉に詰まらせ死んだ。人が撤去した後もガチョウは妻を捜して1年中泣いた。その後一羽のアヒルが励ましたのか仲良しになり、いつも一緒に暮らす様になり少し安心した。この鴨もその後幸せになれた事を祈ります。

Japanese wild bird Joubitaki( pencil & pastel)

2012-06-26 | Art of Keiko T. O.

日本の長野に住んでいるホセ.ヨーコさんからいただいた写真をもとに描きましたジョウビタキのオス。ちょっと寒そうな冬の空。わずかな食料で強く生きている様。3Dに見える様に描きたいと頑張りましたが、3Dに見えるかな。

My bird Pichopo of the past 2( pencil & pastel)

2012-06-10 | Art of Keiko T. O.

7年前、外でピコピコ鳴いている鳥の雛を見つけた。少し飛べたがまだ親から餌をもらっている様な子供だった。が親はいくら待っても来ない。体はボロボロ。かわいそうなので家に連れて帰った。順応性があり、すぐに慣れた。いつのまにか彼は私の事をパートナーと思い、私もパートナーとしていつも一緒に過す。そのうち日本語をしゃべる様になる。おみず=ピココ、食べたい=ピコココ、と言う様に。私も彼の言葉は50%解する様になった。彼は羽を痛めてすっかり飛べず、足も悪いのであまり歩けなかった。2012年5月28日、朝から忙しくしていた私には今までさえずっていたピチョポが突然静かになったのを、ご飯でも食べているのだろうと思ったのが間違いだった。ちらっと見れば良かったものの、そのまま家事を続けていた。ピチョポは小さな浅い体ひとつ入らない様な水入れに頭だけ沈んで死んでいた。