先日友人たちと兵庫県立美術館で「怖い絵展」を観に行った。歴史・神話と聖書・悪魔、地獄、怪物・異界と幻視・崇高の風景・現実の五つに分かれて陳列。恐怖をテーマにした展覧会で見るからに怖い絵がないではないが、歴史や背景を知ると面白い。ターナーやモローの絵もそう思ってみると恐怖を感じる。セイレーンの話は日本の神話にも通じる。メデュース号の筏、ビアズリーはそのまんま怖い。シムズの異界は今風に言うとこわかわいい。
切り口が変わると違った見方ができて楽しかった。
今日は重陽の節句、行事食としては、菊や栗を食べる。スーパーにも栗が並べられていた。
夏休みが終わると、途端にお店はオレンジ色に変わりハロウィンの始まり、なんでも早すぎる。
朝晩は涼しくなったけれど、残暑はまだまだ、昨夜エアコンを入れなかったら暑くて眠れなかった。やはり昼間の気温の高さがコンクリートに残っているのですね、ベランダに出るとひんやりするのに。