出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

白衣の天使

2020-07-22 19:09:51 | 日記
『白衣の天使』

そぅ、看護師さんのことです。

総合病院に入院すると看護師さんの有り難みが本当によくわかります。

まず朝からのルーティンとしては、起床後のバイタルチェック、朝食の配膳、各食事ごとに食べた量の確認、1日4回の3種類ある点眼、診察室までの車椅子での付き添い&診察中の主治医からの指示をメモ、身体の清拭の手伝い、シャンプーの手伝い。

それ以外にもオペ前は点滴を刺したり、術後の様子を確認したりと本当に業務は多岐に渡ります。

ナースステーションの前を通ると、パソコンに何やら入力したり、カンファレンスをしたり、おじいさんおばあちゃんの食事介助をしたり、本当に忙しそう。

それでも嫌な顔1つせずに、お風呂に入れない私の背中を『早くシャワー浴びれるようになればいいですね』なんて励ましながら清拭してくれたり、シャンプーをしてくれたり。

こうやって書いてみると注射やバイタルチェック、痰の吸引などの医療行為だけでなく、ほとんど介護に近いことをしてくれているんだなと思います。

本当は忙しいだろうに『何かあったら遠慮なくナースコール押してくださいね』と優しい言葉をいつもかけてくれます。

実際に顔を拭いているときに眼帯が落ちてしまってナースコールを押しても、嫌な顔どころか、不潔なものをつけてせっかくオペした眼にバイ菌が入ることを思えば、ナースコールを押してもらえれば取り替えにきますから遠慮なく、と言ってくださる優しさ。

この優しさがあるから患者は安心して入院生活を送ることが出来るのだなと思わずにはいられません。

医療現場と私の仕事である福祉現場。医療と福祉は似て非なるところも多々ありますが、実際に介護する私にとって、看護師さんの対応の仕方は本当に勉強になります。

看護師さん、本当にありがとうございます。