出口の見えないうつ病との闘い

うつ病と闘って約5年、闘病生活を綴ります

子どもを連れて嫁が出ていった

2020-05-04 19:14:50 | 日記
先日に書いた記事の通り医師への不信感から絶不調が続いています。

しかし、私にとって嬉しいニュースもありました。

それは『障害厚生年金2級』の支給決定が下りました。俗に言う1階部分の基礎年金部分が今月の15日に、2階の厚生年金部分が6月15日に支給される予定だと確認が取れました。

私の心情としては、無給&休職生活からの解放が出来て安心して療養出来る。そう心から思っていました。

しかし、私の妻は違いました。

将来一生貰えるとも限らない年金だけで生活していくのは不安で不安で堪らない。働いて安心させてくれ、と言うのです。

私も働きたい気持ちは山々だ、でも今は主治医からもストップがかかっているし、何よりも体調に波がありすぎると何度も伝えました。年金額は1月約16万円。確かに金額としては安いかもしれないけど、私の年金と妻の収入でなんとか当面はやっていけるのではないかと。

妻は納得しません。

将来はどうするの!?子どもに大学まで行かせたくないの??年金はいつまでもらえるのかわからないのにもっと将来のことを考えて!!

これが妻の言い分です。

もちろん妻の言い分もよくわかります。将来が不安か不安じゃないかと聞かれれば妻の言う通り不安です。

しかし、今の私には『たちまち当面は生きられる』その安心感が先に来るのです。

将来の不安にさいなまれ続けるよりも、明日には死ぬかもしれない今の命を大切にしよう、私は妻に何度もそう、説得しました。もちろん働けるようになれば働いて給料で生活していきたいという思いを持っていることも。

妻はそれでも納得せず、3日前から子どもを連れて妻の実家に帰っています。

ただでさえ調子を崩しているなか、妻と言い争い、妻と子どもは出ていき、私1人で家にいると、良いことは何も浮かびません。

大変失礼な言い方になるのですが、コロナで収入が途絶え生活に苦しむ人が大勢いる中、少なくとも2年は毎月16万円が非課税で入ってくる、感謝しかないと思っています。

私も妻も、大学までお互いの両親が奨学金も借りずに面倒を見てくれました。

妻の言い分は、自分達が親にしてもらってきたんだから、私たちのこども2人とも、奨学金を借りずに大学まで卒業させてやりたい、だから働いて!!それから退職金で家の住宅ローンを返済して、老後は子どもに世話にならないようにやっていきたいの!!

働けるようになったら働くからそれまで私の収入は年金に頼って生活したい、今は療養に専念したい、という私の思い。

今だけじゃなくて将来の生活のことまで見通しを立てるためにも、いつ治るのかわからない私の病気の不安に耐えきれない妻の思い。

意見は平行線のまま、折り合いがつきません。

朝起きたら妻は『しばらく実家に帰ります』とだけラインが入っていました。そのまま3日間。何の連絡もないままです。

私の心はぐちゃぐちゃのまま整理がつきません。

今日もまたオーバードラッグ決定だろうな。


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2 コメント

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Unknown (akooo)
2020-05-07 00:01:28
私は奥さんでうつ病で。どっちも持って
いるので何となくわかります。
お金の不安は心を狭くさせますよね。
でも仕方がないことです。
焦って悪くしないようにしてくださいね
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Unknown (mist0716)
2020-05-09 17:21:44
akoooさん、こんにちは!!

いつもコメントありがとうございます!!

私も妻の気持ちは理解をしているつもりです。しかしながら、『今すぐ働け!!』という言葉は『骨折している人間に走れ』と命令しているようなもので、まずはギプスを巻いて安静に、次に車椅子、松葉杖、少しずつの歩行訓練と段階が必要だと思うのです。

そこを妻には理解してもらいたいなって思っている次第です。

いつもありがとうございます。
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