秋も どんどん深まってきましたね。
ヨーちゃんは、毎日 私のオートバイの上で お昼寝をする様に
なりました。
先日の朝、珍しく 夫のオートバイの上に ヨーちゃんの姿が…。
「 ヨーちゃん、おはよう ……ん!?」
ちょっと小柄で、
色も濃い茶色の
様です…。
「 あ!」
我が家の庭で、しばしば ヨーちゃんとテリトリー争いを繰り広げているコではありませんか!
なんてことでしょう、ヨーちゃんの憩いの場に 陣取っています。
今、ヨーちゃんが此処へ 来てしまったら…?
「 まぁ、大変!抗争勃発の危機だわッ!」
…と思いつつ、カメラを取り出す私…。
そんな私の気配を察したのでしょうか?
そのコはクルリと振り向き、私を見ると 急いで飛び降り、去って行きました。
夫は そのコに “ チャー坊 ” と名付けました。
眼つきの鋭いコなので、私は 密かに “ 茶縞さん or 縞田さん ” と、さん付けで呼んでいたのですけれども…。
“ 縞田チャー坊 ” と呼ぶことにしましょう。
しばらくして ヨーちゃんが朝のパトロールにやって来ました。
「 こんニャちは。」
縞田チャー坊の臭いに気付くかしら?
…ドキドキドキドキ…。
ヨーちゃんは 早速 私のオートバイに跳び乗りました。
全く気付いていない様子です。
ぐるぐるグルーミング。
…と その時、強い風が吹きました。
「 ムッ!」
「 なんか臭う…。」
「 こっちのオートバイ
から臭う…。」
「 特にあの辺りから
臭う…。」
…隣へジャンプ!
「 クンクン…ムムッ!
ヤツの臭い!」
「 フーッ!」
…怒っています。
縞田チャー坊は もう
此処にいないのに…。
ヨーちゃんは、しばらく フーフーと唸ってから、再び 私のオートバイへと跳び移りました。
ヨーちゃん…。
まだ ちょっと不機嫌な
様子…。
見張っててニャ!」
と言われている様な
気がします。
「 ハイ…解りました。」
その後、地べたでゴロ~ンとするヨーちゃんの気持ちを落ち着かせるために、しばしのふれあいタイム…。
撫で撫で…。
撫で撫で撫で撫で…。
抗争を未然に防ぐこと
が出来て(?)
良かったです。