5月26日…作家の栗本薫さんが亡くなられました…。
栗本さんは、【 グイン・サーガ 】【 魔界水滸伝 】【 伊集院大介 】シリーズなど、沢山の著書を遺されています。
また、中島梓さん名義で 評論・エッセイを執筆、作詞作曲・ミュージカルの脚本・演出も手がけ、ピアノ演奏やライブ活動など、幅広い活動をされてらっしゃいました。
『 象印クイズ ヒントでピント 』 というクイズ番組で、女性チームのキャプテンを務めてらしたこともありますから、ご存知の方も多いのではないかと思います。
私は 【 グイン・サーガ 】 のファンで、今までに刊行されている正伝126巻・外伝21巻を全て揃えています。
先日、発売後すぐに購入し 時間が無くて読めないままだった 124巻・125巻・126巻の3巻を一日で一気に読み終えました。
124巻
『 ミロクの巡礼 』
125巻
『 ヤーンの選択 』
126巻
『 黒衣の女王 』
そして、すっかり 【 グイン・サーガ 】 の世界に浸りきっていました。
その翌日に 訃報に接しましたので、本当に驚きました…。
世界最長の小説…。
今年は 【 グイン・サーガ 】 誕生30周年ということで、テレビアニメ化も始まり、様々なイベントも企画されていました。
けれども…
未完のまま、栗本さんは 逝ってしまわれました…。
【 グイン・サーガ 】 が完結する日を、一番心待ちにしていたのは、誰よりも 栗本さん御本人でしょう…。
ですから、ただただ ご冥福をお祈りしたいと思います。。。