昨日、【 火垂るの墓 】 を テレビ放映していました…。
【 火垂るの墓 】 は、戦争を生きた、14歳の兄と4歳の妹の物語です。
1988年製作
監督:高畑 勲さん
原作:野坂 昭如さん
私がこのアニメを初めて観たのは、もう15年以上も前…。
まだ結婚する前、夫に薦められて ビデオを一緒に観ました。
号泣しながら 観終わった後、「 何でこんなに哀しい映画を紹介したのよぉう!」 と夫を責めました。
本当に哀しい…胸が苦しくなるほど 哀しい映画です。
でも、観て良かったと思っています。
そして、放映される度に 観てしまいます…。
「 もう観たくない。」 とも思いますし、「 DVDが欲しい。」 とも思います。
とても複雑な気持ちを抱いている、特別な映画です。
監督は 「 反戦映画として作ったわけではない。」 と仰っています。
この映画の主人公:清太さんの 生きるために “ したこと ” “ しなかったこと ” に対して、厳しく批判する方がいらっしゃいます。
映画の観方は 人それぞれですので、どんな感じ方をされようと自由だと思います。
けれども、そうした批判的な意見があることを知って、「 あぁ…そういう観方をする人もいるんだ…。」 と、ちょっと吃驚してしまいました。
私は この映画を観る度に、この兄妹の運命に ただただ涙するばかりですので…。
清太さんは、そう “ した ” のですし、そう “ しなかった ” のです。
ただ、それだけ…それだけなのです…。
</object>
糸井重里さんのキャッチコピーが、秀逸です。
『 4歳と14歳で、生きようと思った。』
節子…4歳
******************************
<iframe marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_top&bc1=000000&IS2=1&nou=1&bg1=EBF4F5&fc1=9D0412&lc1=0000FF&t=riraru-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&asins=B00196P8PQ" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>