Ring☆Rang☆Rung!

ばかわいらしいもの・お人形・手作りetc.…そこはかとなく綴っています…

火垂るの墓

2009-08-15 08:59:51 | アニメ・コミック・ゲーム

 昨日、【 火垂るの墓 】 を テレビ放映していました…。

 【 火垂るの墓 】 は、戦争を生きた、14歳の兄と4歳の妹の物語です。

 1988年製作

 監督:高畑 勲さん

 原作:野坂 昭如さん

 私がこのアニメを初めて観たのは、もう15年以上も前…。

 まだ結婚する前、夫に薦められて ビデオを一緒に観ました。

 号泣しながら 観終わった後、 何でこんなに哀しい映画を紹介したのよぉう! と夫を責めました。

 本当に哀しい…胸が苦しくなるほど 哀しい映画です。

 でも、観て良かったと思っています。

 そして、放映される度に 観てしまいます…。

  もう観たくない。 とも思いますし、 DVDが欲しい。 とも思います。

 とても複雑な気持ちを抱いている、特別な映画です。

 監督は 「 反戦映画として作ったわけではない。」 と仰っています。

 この映画の主人公:清太さんの 生きるために “ したこと ” “ しなかったこと ” に対して、厳しく批判する方がいらっしゃいます。

 映画の観方は 人それぞれですので、どんな感じ方をされようと自由だと思います。

 けれども、そうした批判的な意見があることを知って、 あぁ…そういう観方をする人もいるんだ…。 と、ちょっと吃驚してしまいました。

 私は この映画を観る度に、この兄妹の運命に ただただ涙するばかりですので…。

 清太さんは、そう “ した ” のですし、そう “ しなかった ” のです。

 ただ、それだけ…それだけなのです…。

 

 

 糸井重里さんのキャッチコピーが、秀逸です。

     『 4歳と14歳で、生きようと思った。

 

Photo 清太…14歳

 節子…4歳

Photo_2 【 火垂るの墓 】

 

 

 

 

 

 

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