ホヤ・デ・ニカラグア セレブレーション・トロ

コイーバのあとを受けるには荷が重すぎたか
これでも1000円もするレッキとした葉巻・・のはずだったが


存在感はある。


まず着火した途端、もくもくもくもく煙がひどい。
線香の束に火をつけたんじゃあるまいし。
セレブレーション＝「祝い」だから、ひょっとしたら舞台でドライアイスを焚く的な
場を盛り上げる的な演出のつもりなんだろうか？


少しして煙が治まったものの、今度は火の消えるトラブルが頻発。


火を消したくなくてスパスパスパスパ吸い続けたのがまずかった。
シガーの吸い方の原則、クールスモーキングを無視した代償は・・


バンドのあたりまで来た時「ゲッ・・気持ち悪い・・吐きそう・・
かなりの長さを残してノックダウン・・そこから2時間は嘔吐感に苦しんだ´Д`；

最高のもの（コイーバ）を味わうというのは幸せであるとともに
それ以下の幸せを幸せと感じにくくなってしまうという不幸を招くかもしれない。
このホヤ・デ・ニカラグアも決して悪くなかったはずだが
対コイーバ的なテイスティングになってしまい「単調」で「味気ない」としか感じられなかった。

もうホヤ・デ・ニカラグアはトラウマだ・・
旨すぎるコイーバが悪いのか・・