はかりの三和屋 はかりブログ 

計量士 はかりの三和屋の店長や担当者がおすすめするはかりや計量器を紹介するはかりブログ。

内径、外径、深さを測定する「ノギス」

2013-07-03 13:59:54 | 計量器専門店 はかりの三和屋


計量士がおすすめする計量器の通販サイト はかりの三和屋

こんにちは。
はかりの三和屋、奥田です。

本日は、長さをはかる測定機器「ノギス」をご紹介します。
ノギスでは外径、内径、深さを精密にはかることができます。


M型標準ノギス 150mm N-15 ミツトヨ

基本の形状は写真の通りで、
目盛が主尺と副尺の2つあることが特徴です。
簡単に言えば、主尺と副尺の目盛を足したものが計測値です。
しかし目盛の読み方が意外に難しく、
実際に体験してみるとあっさり分かりそうなのですが、
文面の解説を理解するのは、なかなか難解でした。

私では分かりやすくお伝えすることができませんので、
ご存知ない方は、ぜひ説明サイトをご一見いただきたいです。
難解ながらも、「仕組みを考えた人は本当にすごい!」
と思える優秀な計量器であることがうかがえます。
「ばじめての材料力学」森北出版サポートページさんが
図も多く、とても分かりやすいように感じました。

現在では、ノギスには大きく分けて3つの種類があります。
一つはもっとも初期から使われているアナログ式の「標準型ノギス」
次に、目盛の読み取りを容易にした「ダイヤルノギス」
最後に、価格の安定により近年普及している「デジタルノギス」です。
上で述べたものは、「標準型ノギス」となります。

ダイヤルノギスでは計測値の読み取りが比較的簡単になり、
デジタルノギスに至っては、画面に直接数値が表示されます。
よって、目盛に関する特別な知識も必要なく、非常に簡単!
――と、思ったのですが、どうやらそうは問屋が卸しません。

実はノギスを使いこなすためには、
目盛の読み方以外にも「修行」が必要なのだそうです。

ノギスは、角度や力加減でも、簡単に数値が変わってしまいます。
角度は「とにかく垂直に」…ということで何とかなるかもしれませんが、
力加減に関しては、何度も何度も経験を積むしかないそうです。
初めのうちは、正確に口径の分かっている
部品などを用いて練習したりするそうです。
アナログの標準型はもちろんのこと、
すべてのノギスを利用される職人さんはすごいなと尊敬します。

当店では、主にミツトヨ製のノギスを扱っています。
ミツトヨは、ノギス、マイクロメーターの国内シェア90%以上、
海外においても高いシェアを誇る信頼のメーカーです。
(参考:wikipedia)

■当店取扱のノギス(一例)


M型標準ノギス 150mm N-15 ミツトヨ


ダイヤルノギス 150mm D15TN ミツトヨ


デジタルノギス 150mm CD-15CPX ミツトヨ


ソーラ式デジタルノギス 150mm CD-S15CT ミツトヨ

■スイスのTESA製デジタルノギスが
 現在、個数限定大幅値引き中です!


デジタルなのにリーズナブルで、大変お得になっております。
 ◇150mm≫希望小売価格13,440円⇒8,200円
 ◇200mm≫希望小売価格20,055円⇒10,500円
 (※写真は150mmのものです)

⇒その他のノギスはこちら(タイプ、測定範囲共に多数あります)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする