運勢の悪い時は(例1)
運勢の悪い時には、具体的にはどんなことが起こるのでしょう。
これまで鑑定を通して統計的に知り得たことを以下に記述してみます。
紫微斗数で観る運勢の悪い時というのは、大限(10年間の運勢)と一年ごとの運勢、月ごとの運勢の三象が全て凶となる時期を観てみます。
これまでの私自身の体験で感じたことを以下に記述します。
例1) 外出運が大凶の時期に感じたこと。
私はこれまでの60数余年の人生で、自動車事故というものに幾度か遭っていますが、幸いに私自身が大怪我ということは遭っていません。
一番大きな事故と云えば、田舎の狭い舗装道路で少し速度を出し過ぎていて、右カーブに差し掛かった時に舗装道路の上に砂利が薄く積もっていて、カーブを曲がり始めたら砂利の上に乗った左後輪がスリップして、車体が大きく右向きにスピンし道路上に横向きになりました。
車速が出ていたために、横向きになった自動車は舗装道路上を助手席側へ横滑りしながらスピンし、道路を横切り反対車線を越えて、道路右側の端に立っているコンクリートの電柱めがけて滑って行きました。
私の自動車はそのまま横滑りして、道路端の電柱に左側面から体当たりすると思い、反射的に身構えました。
その時、脳裏には自動車の側面に電柱が大きく食い込み、大破する自分の自動車の姿が浮かびました。
自動車は早い速度で横滑りしていきます。
時間にすれば数秒の一瞬ですが、その時の私の中の時間経過はスローモーションのように、ゆっくりと進んで行くのです。
横滑りしている自動車は、ゆっくりと電柱に向かって行くのを、運転しながら見ている私が居ます。
そういう瞬間はパニックにもならずに静かに観ている自分が居るのです。そして、いよいよ電柱が助手席に迫って来ました。
私は「ああ! ぶつかる!」と、身体を衝撃から守るために、ハンドルを強く握りしめ腕に力を入れました。
次の瞬間、何がどうしたのか、車体に電柱がめり込んで来なくて、車は何回転もして止まりました。
車体が転がっている時間は物凄く長く感じました。実際は1回転程度ですが、何回転もしたように長く感じられました。
ふと気が付くと車体の回転は止まり、静かになっています。
いったい何がどうなったのか、状態を認識するまで動けませんでした。そして「自分は自動車の事故を起こして車ごと引っくり返った」と気が付き、横倒しになった自動車の運転席に居ることに気付きました。
横倒しの運転席ではシートベルトが締まっていて自由が利きません。
車内には道具や荷物が滅茶滅茶に散乱しています。
天地逆転した車内で何とかシートベルトを外し、自動車の外に出ようと思うのですが、横倒しですとドアの開け方も、勝手が違い判らないのです。
やっとの思いで車外に這い出して、凄いことになっていることに驚きました。
そして、これだけの事故になったので、自分は余程の大怪我で、血だらけではと思いました。もしかして酷く骨折していて身体が動かない所も有るのではと、手足を動かしてみました。血だらけではと手で頭や顔も撫でてみましたが、出血はしていません。痛みも皆無です。
手足も普通に動きます。
もしかして、自分は死んでいるのかなとも思いました。しかし、死んではいないようです。
きっと大きな事故で一瞬のうちに死んでしまったら、こんな感じになるのではと思いました。痛みも無いし身体がバラバラになっても、自分が自覚するのは五体満足な自分で、痛みも皆無なのでしょう。
さらに近くに横たわるバラバラになって血だらけの自分の遺体を見て、自分は死んでしまったのだなあ、と自覚するのでしょう。
車外に出て我に返って、自分の自動車を改めて見ると、車体は歪んでミラーは吹っ飛び、塗装が剥げたポンコツ自動車がひっくり返っていました。身体の何処も痛みは無く出血も無いので、私は遠くに見える民家に向かって走りました。電話を借りてレッカー車を依頼しようとしました。
外傷も痛みも無かったので病院には行かずに、翌日から普通に仕事に復帰していました。しかし、事故から1週間した頃から体中が酷い痛みに襲われるようになり、鞭打ち症の症状も出て首も回らなくなってきて、腕も上がらなくなり2~3日仕事を休んで療養しました。
このような事故に遭った時を、今になって紫微斗数で検証すると10年運(大限)も年運も月運も外出運が大凶の時でした。
その後も何度か貰い事故に遭っていますが、いずれも外出運が凶の時期でした。
■紫微斗数を使えるようになっての対策
このように外出運が大凶の時には、私は常に意識の中で気を付けるようにしています。
交差点では、こちらの信号が青になっても赤信号を無視して交差点に進入してくる自動車が有るかも知れません。
実際に凶の時期は、信号無視の車に遭遇することが増えます。
一時停止しない自動車や自転車に遭遇します。
突然に歩道から車道に出てくる自転車に遭遇することが多いです。
信号待ちしていれば追突されそうなことも有ります。
ただ、注意を意識していると未遂で済むことも多いと感じます。
意識の中から消えた時にアクシデントは起こるように感じます。
その後、現在に至るまで外出運の大凶の時期でもヒヤヒヤする場面には遭遇しますが、事故は未遂で有っても皆無で過ぎています。
まとめると、凶の時期は意識しているのか、していないで、結果は大きく変わりそうです。
ですから、運勢のシナリオを知らないと大凶の時期にはアクシデントは起こりそうです。シナリオを知って、時期も知っていれば未遂で終わりそうです。
★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★
運勢の悪い時には、具体的にはどんなことが起こるのでしょう。
これまで鑑定を通して統計的に知り得たことを以下に記述してみます。
紫微斗数で観る運勢の悪い時というのは、大限(10年間の運勢)と一年ごとの運勢、月ごとの運勢の三象が全て凶となる時期を観てみます。
これまでの私自身の体験で感じたことを以下に記述します。
例1) 外出運が大凶の時期に感じたこと。
私はこれまでの60数余年の人生で、自動車事故というものに幾度か遭っていますが、幸いに私自身が大怪我ということは遭っていません。
一番大きな事故と云えば、田舎の狭い舗装道路で少し速度を出し過ぎていて、右カーブに差し掛かった時に舗装道路の上に砂利が薄く積もっていて、カーブを曲がり始めたら砂利の上に乗った左後輪がスリップして、車体が大きく右向きにスピンし道路上に横向きになりました。
車速が出ていたために、横向きになった自動車は舗装道路上を助手席側へ横滑りしながらスピンし、道路を横切り反対車線を越えて、道路右側の端に立っているコンクリートの電柱めがけて滑って行きました。
私の自動車はそのまま横滑りして、道路端の電柱に左側面から体当たりすると思い、反射的に身構えました。
その時、脳裏には自動車の側面に電柱が大きく食い込み、大破する自分の自動車の姿が浮かびました。
自動車は早い速度で横滑りしていきます。
時間にすれば数秒の一瞬ですが、その時の私の中の時間経過はスローモーションのように、ゆっくりと進んで行くのです。
横滑りしている自動車は、ゆっくりと電柱に向かって行くのを、運転しながら見ている私が居ます。
そういう瞬間はパニックにもならずに静かに観ている自分が居るのです。そして、いよいよ電柱が助手席に迫って来ました。
私は「ああ! ぶつかる!」と、身体を衝撃から守るために、ハンドルを強く握りしめ腕に力を入れました。
次の瞬間、何がどうしたのか、車体に電柱がめり込んで来なくて、車は何回転もして止まりました。
車体が転がっている時間は物凄く長く感じました。実際は1回転程度ですが、何回転もしたように長く感じられました。
ふと気が付くと車体の回転は止まり、静かになっています。
いったい何がどうなったのか、状態を認識するまで動けませんでした。そして「自分は自動車の事故を起こして車ごと引っくり返った」と気が付き、横倒しになった自動車の運転席に居ることに気付きました。
横倒しの運転席ではシートベルトが締まっていて自由が利きません。
車内には道具や荷物が滅茶滅茶に散乱しています。
天地逆転した車内で何とかシートベルトを外し、自動車の外に出ようと思うのですが、横倒しですとドアの開け方も、勝手が違い判らないのです。
やっとの思いで車外に這い出して、凄いことになっていることに驚きました。
そして、これだけの事故になったので、自分は余程の大怪我で、血だらけではと思いました。もしかして酷く骨折していて身体が動かない所も有るのではと、手足を動かしてみました。血だらけではと手で頭や顔も撫でてみましたが、出血はしていません。痛みも皆無です。
手足も普通に動きます。
もしかして、自分は死んでいるのかなとも思いました。しかし、死んではいないようです。
きっと大きな事故で一瞬のうちに死んでしまったら、こんな感じになるのではと思いました。痛みも無いし身体がバラバラになっても、自分が自覚するのは五体満足な自分で、痛みも皆無なのでしょう。
さらに近くに横たわるバラバラになって血だらけの自分の遺体を見て、自分は死んでしまったのだなあ、と自覚するのでしょう。
車外に出て我に返って、自分の自動車を改めて見ると、車体は歪んでミラーは吹っ飛び、塗装が剥げたポンコツ自動車がひっくり返っていました。身体の何処も痛みは無く出血も無いので、私は遠くに見える民家に向かって走りました。電話を借りてレッカー車を依頼しようとしました。
外傷も痛みも無かったので病院には行かずに、翌日から普通に仕事に復帰していました。しかし、事故から1週間した頃から体中が酷い痛みに襲われるようになり、鞭打ち症の症状も出て首も回らなくなってきて、腕も上がらなくなり2~3日仕事を休んで療養しました。
このような事故に遭った時を、今になって紫微斗数で検証すると10年運(大限)も年運も月運も外出運が大凶の時でした。
その後も何度か貰い事故に遭っていますが、いずれも外出運が凶の時期でした。
■紫微斗数を使えるようになっての対策
このように外出運が大凶の時には、私は常に意識の中で気を付けるようにしています。
交差点では、こちらの信号が青になっても赤信号を無視して交差点に進入してくる自動車が有るかも知れません。
実際に凶の時期は、信号無視の車に遭遇することが増えます。
一時停止しない自動車や自転車に遭遇します。
突然に歩道から車道に出てくる自転車に遭遇することが多いです。
信号待ちしていれば追突されそうなことも有ります。
ただ、注意を意識していると未遂で済むことも多いと感じます。
意識の中から消えた時にアクシデントは起こるように感じます。
その後、現在に至るまで外出運の大凶の時期でもヒヤヒヤする場面には遭遇しますが、事故は未遂で有っても皆無で過ぎています。
まとめると、凶の時期は意識しているのか、していないで、結果は大きく変わりそうです。
ですから、運勢のシナリオを知らないと大凶の時期にはアクシデントは起こりそうです。シナリオを知って、時期も知っていれば未遂で終わりそうです。
★★★★★★★★★★★★★★
新・紫微斗数の鑑定ご相談は
宮立命公式サイトへ
ご訪問は下記アドレスをクリック
http://miya-rithumei.com/
★★★★★★★★★★★★★★