(2014年08月13日過去記事から)
ここの所、続けてあるのが訴訟問題。
祖父(おじいちゃん)を誰が診るか? といった問題。
祖父が亡くなり、その祖父が遺してくれた負の遺産を誰が処理するのか? と、子供たち兄弟でゴタゴタするケース。
女を作って家を出て行ってしまい、話し合いに応じない夫。
離婚問題にまで発展し、夫婦互いに弁護士を立てて、言い分が真っ向から対立しているご夫婦の問題。
突然、行方知れずになってしまった夫の行方は?
残された家族は突然の収入減少で困窮。夫の振り込まれる貯金通帳は全額引き出され、会社も突然出勤しなくなった!
などなど、様々な問題が寄せられるようになりました。
中には事件性も有りそうなものまでも・・・。
難問専門鑑定しますと、看板挙げたお陰様で、やりがいの有る鑑定が多くなったのは良いのですが、当事者両方の命盤を診ると、相談に訪れた方より、相手の方の命盤の方が惨めな場合も多々あり、複雑な気持ちです。
私は鑑定、アドヴァイスには一切、自分の私情や概念先入観を入れないようにしています。確かに私は、人一倍人生で嫌というほど、嫌な経験もしてきました。自死までも考えた状況もありましたが、占術の世界に入ったお陰で今は、穴ぼこや落とし穴を避けて通れるようになり、清貧でも幸せな日々を送らせて頂いています。
訴訟は基本的には、専門の法律家が担当し問題解決に応じるのが道筋と考えています。占い相談に訪れた方にも、先ずは法律家の意見、アドヴァイスを優先して下さいとお伝えします。
相談者さんの心配は、それでもその訴訟に勝てるのかが気になるのですね。また、相手の方の状況が、何を考えているのかが判らず不安になるようです。
私は、そういう場合でも、鑑定結果から、「ああしなさい、こうしなさい」と指示など一切しないし、するべきではないと考えています。
占い師は、其の人の現在、未来の運気を診て、相談者さんが置かれている状況を、色眼鏡を掛けずにお伝えするのが、こういう場合には良いのではと思っています。
ただし、相手の方が社会通念に照らし理不尽な事をされている場合は、相談者さんが被害を受ける側なら、命盤が示すアドバイスをお伝えます。
占いは、太古の時代には国と国との戦に使われたと言うだけあって、訴訟でも相手の現在、未来の運気を知ることによって、現在の相手の方の状況が観えてきます。また相談者さんの現在、未来の運気も照らし合わせ、問題がどのように推移し易いのかが観えてきます。
それは、素直にお伝えし、相談者さんが幸せになれるアドバイスしますが、相手の方へも考慮し、残酷な結末にならないような配慮もするようにしています。
今更ながらに、こういった問題には、占い以外の基本的な専門知識は必要と感じます。幸い、これまでの人生で様々な体験をさせて頂き、当時は何故? と天や神や仏も恨みもしましたが、今では感謝の気持ちでいっぱいです。
私はガツガツしないで、じっくり占いしながら、相談者さんの喜びを人生の糧にしてゆきたいと思っています。
そうそう、行方知れずの人との問題には、タロット(卜占)が良いですね。いったい何処で何している? 幸せに生きている? 困窮している?
と、いったことはカードが具体的に示してくれますね。
待てど、暮らせど、音沙汰無しの相手の状況が判らない場合は、そういう方法でも、こちらの対応は出来ますね。
こういう、ご相談の時間は多少超過します。経過観察も必要になりますから、数回の短時間の相談と言う事も多々あります。一回こっきりで終わらないのが普通です。問題解決を持って鑑定終了なんです。
初回の相談は対面鑑定ですが、その後はメールのやり取りで、大概は解決に至ります。
逆にメール鑑定でも「本格対面鑑定同様」と謳ってるので、初回のメール相談時には、こちらからお電話させて戴く場合もあります。
やはり、お話をすると、メール文章では伝わらない繊細な事象が脳裏に浮かびます。これは鑑定には非常に大切な事と感じます。
お声をお聞きすることによって、タロットの結論も鋭く答えを示してくれます。
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