徒然BOOGIE-LIFE

私の私による私のための徒然日記。暇つぶし。

ZOO   ECHOES

2010-03-07 23:46:09 | 音楽
中学時代の僕のアイドルは、尾崎豊、エコーズ、デヴィッド・ボウイだった気がします。

中2か中3の時に、郡山市の奥羽大(Greeeeeeenの大学)の学園祭にエコーズが来ていて、電車とバスを乗り継いで行った記憶があります。

当時は、GENTLE LANDを筆頭に、エコーズのアルバムすべてを聞いてました。

このZOOも当時からの大のお気に入りで、かなり聞き込んだ記憶があります。

当時はかなりエコーズ狂で、全く本を読まないこの僕が、仁成(じんせい)の作品だからという理由で「ピアニシモ」「クラウディ」「カイのおもちゃ箱」「旅人の木」までも読みました。
面白かった記憶はありませんが、半ばファンの義務のような感じで読んでいました。

今、思うとエコーズというバンドは、元祖秋葉系ロックといった感じで、歌の題材も、
いじめられっ子や真面目でおとなしく、もてない主人公のものが多いと思います。
その一方で、攻撃的ロックな面もありますが。
そのバランスが良かったのでしょうね。

丁度、中3の時NHKの「燃えてトライアル」という番組のMCを仁成(じんせい)が勤めていて毎週欠かさずビデオにダビングしていました。

その放送のうちの「パンクVSメタル?」とか、そんな感じの回がとても面白かった記憶があります。どんな内容かは忘れましたが・・・・・。

そういえば、この番組でエコーズの解散を知ったような気がします。
当時は都市3部作の「EGGS」が出て、第2部もでていないのに、

「嘘だろ!!!」

と思い、悲しみました。
懐かしいですね・・・・・。

このZOO、今度は大学時代にリバイバル・ヒットしました。

丁度、2000年ごろバンド・サークルに所属していて、当時の友達と一緒に弾き語っていた思い出があります。
まさか、菅野美穂までが歌い、エコーズの代表曲として、大ヒットするとは・・・。
予想だにしていませんでした。
確かに名曲ですが、発売後10年以上たって、エコーズを全国レベルに押し上げる曲になるとは!!!。
当時、想像できるはずがなく、結果にビックリしました。
作家で名を上げた辻仁成(ひとなり)の積年のこだわりだったのでしょう。


ZOO・・・・
まさに動物の世界も人間の世界も、なんら変わらない。
真理・・・・。
そんなテーマの曲です。
辻仁成という、詩人でなければ作れないONLY ONEの永遠の名曲です。

ZOO  ECHOES pv