ここ数日、引き寄せられるように、広島や長崎の惨状の動画、アニメーション、火垂るの墓等にどうしても引き寄せられ、毎朝、昼と泣きながら拝謁し、夜は泣き寝入りしています。
何故かは判りません。
kugachanには、広島にも長崎にも血筋や親友の血筋は居りません。
ただ、沖縄には親戚一同が住んではおりますが、戦争を知っているはずの、おばぁに「沖縄戦ってどうだったの？」と聞いた事がありますが「おばぁは大阪に疎開してたから知らないんだよ。」と言われて、びっくりした事があります。
「大阪にも空襲あったよなぁ？？？」と。
で、それ以上に沖縄戦が悲惨であった事は大人になって、親戚のにぃにに聞いて、少しではありますが、知る事となりました。
さて、本題に戻ります。
エノラゲイに搭載された1発目の原爆。
その飛行機には、原発開発の中心人物も搭乗、自分の眼と映像とで、しっかりとその惨状を焼き付けたようですが、そもそも、広島は軍事工場だらけだと、当時の大統領にウソを吹き込み、嘘の原発投下許可書までも作り、投下させたとか。
そこは、本当かウソかは、今となっては、本人にしか判らない事でしょう。
が！！！
言える事は、戦争は政治家が始めた事。
これはどこの国も同じ事でしょう。
そして、犠牲になったのは、兵隊さんとは言え、元は民間人。
原爆を落とした開発者はその効果の程を見たかった・・・と。
もう、気が狂ってますよね。
学徒動員なんて、年端も行かない子供達までが軍事の、ただ、ただ、手伝いをしているだけで、家に帰れば、普通に主婦をしているお母さん、まだまだ世の中の事を知らない幼児、母が居なければ生きて行く事も出来ない乳飲み子が、1番の標的にされたのです。
長崎に落とされたのはもっとパワーの強い物。
ホントは大阪に落とすはずが曇っていたので、落とす場所を変更したとか？と言う話も聞いた事があります。
だけど、どこに落とそうが、犠牲になるのは、一般市民。
真珠湾攻撃事も、アメリカ側は知っていて黙っており、日本への攻撃の理由にしたのだとか。
それが本当だとしたら、軍人となった一般人の命でさえも、見殺しした事になる。
日本が戦争をした事も間違いだったのだろうけど、戦わなかった。
いや、戦うなら、政治家だけで、無人島で、素手でやりあってくれと思う。
何が許せないか？
まだ、世間を知らない幼児や母親が居ないと生きて行く事さえ出来ないような乳飲み子まで、無差別に殺した事です。
丁度、来週は終戦記念日。
多くの犠牲になった御霊が、今度は幸せな世界へと生まれ変わってくれる事を願うばかりです。
それは、日本だけではありません。
アメリカを始めとする、地球全体の御霊です。
もう、イヤだと生まれ変わりたくない御霊には、どうか、永遠の安らぎを。
何も知らずに逝ってしまった御霊には、幸せな生まれ変わりを。
そして、もう、2度と、民間人（軍人も民間人です）が、何の言われも無く、苦しみながら息絶えて行く世の中になりませんよう、心から祈ります。
