長男君の3部作、職場体験記事の最終章?です(^^;)
人の時間は点と点が無数に並んだもの、連続した点。
必ずしも1本の線ではありません。
kugachanchiの子供たちの点の繋がりは、繋がっているような、飛んだり跳ねたり沈んだりと大忙しのようでした(*^-^*)
その分、親も忙しかったりするのですが💧
と、まずは職場体験の最終章を。
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職場体験2日目は待ち合わせ時間に遅刻もせずに行く事が出来ました。
2日目の朝も、10分か30分かと悩んでおりました(^^;
ですが、時間が経つにつれ、8時10分どころか、いつもの登校時間7時50分に家を出ると言い出し、行ってしまいました(^^;
待ち合わせは9時半です。
「長男君が今出たから宜しくね。」と実家に電話を入れておきました(^^;
担任の先生から状況メールが届きました。
2日目のこの日、長男君は玉ねぎの皮を剥く作業をしていたそうです。
1箱か2箱かは定かではありませんが、大量の玉ねぎの余分な皮を剥いていたそうです。
家では、玉ねぎを見ると逃げてしまうのですけどね(^^;)
帰ってから聞くと、楽しかったそうで
長男君 「あぁ、明日から嫌だなぁ。また勉強かぁ。」
等と申しておりました。
作業をする方が長男君に性に合っていたのかも知れません。
kugachan 「でもね、今日は授業だったから、みんな優しかったけど、仕事となるとそうはいかないんだよ。」
長男君 「知ってるよ!お仕事の人も言ってたよ。」
「へへぇぇぇぇぇ。ちゃんと聞いてたんだ(*^▽^*)」
障碍者の就職はとても難しいです。
役所でさえ、知的障害を除くたった1名のみの募集ですからねぇ・・・( ̄Δ ̄;)
やとっている規模の数パーセントとを、と国が障碍者の雇用促進をしています。
満たされていない会社は罰金、満たされている会社は2年の支援金。
それでも、知的障害の無い、事務等のデスクワークが出来る人の方が有利だったり、どんな障害を持っていても一旦就職はさせてくれるけど、2年でお払い箱になってしまったり・・・。
この先、どうなって行くのか、行く末は心配しかありません。
国民が期待出来ない国って何だろう・・・と思う事もしばしば・・・。
子供たあちにどんな力、能力、得手不得手が備わっているのか、色んな体験をさせながら、じっくり見て行きたいなぁと思い直した課外授業でした。
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長男君は、今年、ようやく就職が出来ました。
もう27歳になるんですよ(^-^)
それまでも、ピッキングや、スーパーのバックヤード兼値引きシール張り、アニメイト等のバイトも経験し、ボランティアで、デイサービスセンターのお手伝いもした事がありました。
で、今、結局、野菜のピッキングやラッピングの工場で働いております(^^;)
中学校での授業は、そのまま長男君の就職に元になったようですね。
同じ作業を何時間でも出来ると言う技の持ち主で、今はネギを担当しているらしく、ネギ職人とまで呼ばれているそうです(^^;
それでも、問題は多々あります。
書府会社雇用をするのは良いのですが、障碍者の事を理解している、又はしようとしているのか・・・。
kugachan聞かれれば、どんな事でもお伝えしますし、何だったら、勉強会でも開きますけど・・・ね(^^;)
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