人間と言うのは、雑踏・雑音の中で生きて居ります。
その中から必要な情報をピックアップ出来るよう、大多数の方々の脳はそう言う仕組みになってります。
が、長男君は逆なんですよね。
雑音が酷い、ノイズが酷くて、必要な音声が途切れ途切れな場合は大多数の人も「何て?」となってしまいますが、長男君は少しの雑音でも、その雑音の方に集中してしまうようにインプットされてしまっているようです。
昨日、たまたま「インカムに出て」と言われ、渋々出たのではありますが、少しのノイズが長男君の頭にこだましていたようでした。
何度も聞き直し、何とかメモに取り、事なきを得たようですが「僕、内線やインカムには出たく無いよ。」とぼやいておりました。
この症状が強くなると、外に出る事も難しくなります。
そんな人のためにイヤーマフと言う商品があるのですが、これも完全に回りの音をシャットアウトする物ではありません。
ある程度の音は聞こえます。
元々聞こえる人間が全く聞こえない状態になると危険ですからね(^^;)
車が向かって来る音、踏切の音等、必要な音はありますから。
本人は生き難い状態でしょうが、慣れてもらうしか方法は今の所ありません。
後は、一旦停止や、信号、左右の確認等、自分と言う車を運転しているのだと、道交法を実行してもらうしか無いかなぁ~と思ったりもします。
気にしないで!と言っても、そう言う脳の仕組みになっちゃってるのですから難しい話ですよね💦
この先、少しでも生き易い状態になれたら・・・と模索するkugachanでございます。
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