検索で来られた方は 前篇 からどうぞ
メラミンスポンジを使って細かい泡の出るストーンが自作できることが分かったのですが 適当にパイプやチューブに詰め込むと細かい泡といっしょに大きな泡も出ます。ネットで検索をしても具体的な作り方が分からないので 細かい泡がきれいに出ないものかといろいろと作り方を試してみました。

大きめのメラミンスポンジを小さく圧縮してパイプにぎゅうぎゅうに詰め込むと細かい泡が出る確率が高くなります。パイプの内径の4倍ぐらいの大きさまでなら詰め込むことができます。内径が10mmのパイプだとメラミンスポンジの直径が40mm程度ですね。大きな泡の原因となる隙間やしわを作らないように詰め込みたいので できるだけ円柱状にスポンジを切り出します。まず四角柱に切り 角を落として八角柱にしてさらに角を削ります 徐々に角を落としていくとそこそこの円柱状?になります。

その円柱状のスポンジを両手を合わせてはさんでこすり合わせるようにして細くします。ある程度細くなったらしわができないようにパイプに差し込んで(ねじこんで)いきます。完全に差し込まずにパイプから出ている部分をカッターナイフなどで断面がきれいな平面になるように切り落として出来上がりです。断面はヤスリやサンドペーパーなどで平らに仕上げると泡が大きくなるので よく切れるカッターナイフなどで切り落として仕上げ 表面に傷をつけないように注意します。 長さは適当ですが(2cmぐらいが適当でしょうか)断面の処理に失敗した時に端をパイプごと切り落として使うので少し長めにしておきます。断面を両面ともきれいに切り落として 細かい泡が安定して出る方の面を使います。
カッターナイフ用のノコ刃を使ってプラパイプごと切り落とすと意外ときれいな断面に仕上がります。
プラパイプやシリコンチューブなどでジョイントを作り完成です。

使い方としては CO2ストーンと同じように水を含ませてから使うのですが すぐに水がしみ込むので長時間水に浸しておく必要はありません。

参考までに… まず以前作った竹炭製ストーンです。

左がガラス管で右がステンレスパイプ どちらも直径は6mm

左はシリコンチューブ 右はABSパイプ どちらも直径は6mm
メラミンスポンジを使って細かい泡の出るストーンが自作できることが分かったのですが 適当にパイプやチューブに詰め込むと細かい泡といっしょに大きな泡も出ます。ネットで検索をしても具体的な作り方が分からないので 細かい泡がきれいに出ないものかといろいろと作り方を試してみました。

大きめのメラミンスポンジを小さく圧縮してパイプにぎゅうぎゅうに詰め込むと細かい泡が出る確率が高くなります。パイプの内径の4倍ぐらいの大きさまでなら詰め込むことができます。内径が10mmのパイプだとメラミンスポンジの直径が40mm程度ですね。大きな泡の原因となる隙間やしわを作らないように詰め込みたいので できるだけ円柱状にスポンジを切り出します。まず四角柱に切り 角を落として八角柱にしてさらに角を削ります 徐々に角を落としていくとそこそこの円柱状?になります。

その円柱状のスポンジを両手を合わせてはさんでこすり合わせるようにして細くします。ある程度細くなったらしわができないようにパイプに差し込んで(ねじこんで)いきます。完全に差し込まずにパイプから出ている部分をカッターナイフなどで断面がきれいな平面になるように切り落として出来上がりです。断面はヤスリやサンドペーパーなどで平らに仕上げると泡が大きくなるので よく切れるカッターナイフなどで切り落として仕上げ 表面に傷をつけないように注意します。 長さは適当ですが(2cmぐらいが適当でしょうか)断面の処理に失敗した時に端をパイプごと切り落として使うので少し長めにしておきます。断面を両面ともきれいに切り落として 細かい泡が安定して出る方の面を使います。
カッターナイフ用のノコ刃を使ってプラパイプごと切り落とすと意外ときれいな断面に仕上がります。
プラパイプやシリコンチューブなどでジョイントを作り完成です。

使い方としては CO2ストーンと同じように水を含ませてから使うのですが すぐに水がしみ込むので長時間水に浸しておく必要はありません。

参考までに… まず以前作った竹炭製ストーンです。


左がガラス管で右がステンレスパイプ どちらも直径は6mm


左はシリコンチューブ 右はABSパイプ どちらも直径は6mm
8mmABSパイプあたりが安定していて使いやすい大きさのように思えます。
添加量は2~3秒に1滴程度に調整して撮影しましたが 写っている泡の量はカメラのシャッター速度によっても変わってくるので参考にはなりません。
いろんな大きさや材質でいろいろ試していたら またまた失敗作が大量に出ました。
メラミンスポンジはきつめに詰めると細かい泡になりますが圧力もそれなりに必要になります。発酵式での使用で泡が出るまでに時間がかかる場合は 少し小さめのスポンジで作り直します 詰め込むスポンジを小さくすると低い圧力で泡が出るようになりますがそれなりに泡が大きくなるのでどこかで妥協点を見つけます。
泡は内壁とスポンジの間から出ることが多いのでパイプの材質も重要になります シリコンチューブを使うと泡が大きくなるまで表面から離れない場合があります。
作った直後は細かい泡が出るのに翌日になるとなぜか泡が大きくなっていたりします。
エアチューブや細めのパイプを使って作ったものはプラケースなどの小さい容器のエアレーションに使えます。
いろんなサイズのものが作れるうえ 泡の大きさを(ある程度の範囲ですが)決められるのがポイントで 水槽の大きさや使う用途に合わせたものを作ることができます。スポンジの詰め方と断面の仕上げが微妙ですが 小型水槽用のCO2ストーンやプラケース用のエアストーンなど いろいろと応用ができます。
特に、昼夜で発酵器を入れ替える方は。
メラニンスポンジで細かい泡を出すには、かなり圧縮しないと駄目です。で、圧縮するとすぐに目詰まりを起こします。
それに気付かず、ペットボトルを振ってしまうと・・・
あの香りの白濁した水槽の出来上がりです。
ケチらずにCO2ストーンを買うべきですよ!
私も 通常はCO2ストーンです。
メーカーによって泡の大きさがちがうので新しいのを見つけたらつい買ってしまいます。
メラミンストーンは緩く詰めると泡は大きめになりますがエアーストーンよりは細かい泡が出ます 圧力もかからないので お金をかけられない場合やCO2添加を試して見たい場合には お手軽な方法だと思います。 7160