makoの写真&時々俳句

写真と俳句で綴る自分史です  

シロちゃんとお別れしてきました

2025-02-01 | 日々の備忘録(生き物など)

2025-01-25

フリフリ翡翠さん♪

             

昨夜6:00~シロちゃんの葬儀が行われました。仕事から帰ってくる家族が揃うのがその時間だったのです。

籠盛のお供え用の花を作ってもらいました。「男の子です」ということで、うすいブルーのスイトピー&白のストックを選び。・・・「私もチワワ」を飼っていたんですと涙ぐんで言われるスタッフさんと話しているうちに、可愛く仕上げていただきました。

パピヨン犬、シロちゃんは、団子threeボーイズの①が3歳の時に迎え入れたワンちゃんでした。お母ちゃん(娘)が選んだ子とばかりと思っていたのが実は違って、3歳だった団子の①が迷わず、指差し「この子!」の一言で迎え入れたそうです。ある日、訪ねて行くと、丸くてコロコロしていたシロちゃんがいてビックリしました。甘噛みをなすがままにしていた団子の姿もよみがえってきました。

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花籠を持って団子の家まで行くと安置されていた場所にシロちゃんの姿はなく、団子の部屋でひと夜を共に過ごしたそうです。部屋を覗くと、まるで、ぬいぐるみを抱くようにして団子の腕の中にいました。紙粘土で足形を取っていたところでした。写真は自分でプリントアウトして既に額に入れてありました。寒いのにエアコンも点けずひと夜を二人で過ごしたそうです。

お寺さんは紅葉寺でも有名な「聖宝寺」でした。この秋はまたシロちゃんのことを思い出しながら紅葉狩りになりそうです。8人?乗りの大きな車はくねくねと山道を上がりました。帰りには小鹿2頭に遭遇。

そこでペット葬が行なわれていたとは知りませんでした。多くの可愛いワンちゃん猫ちゃんの写真と遺骨が並べられていました。自宅に持ち帰ることが出来ない事情をくんで1年間は預かってくださるのだそうです。

ご住職のおっしゃるには、パピヨン犬で17歳は大変長寿だそうです。「老衰」とご住職は書類に書かれていました。白内障、耳も聞こえなくなり足腰も立たなくなり・・ほんとに人間と同じです。団子①が帰ってくると、耳も聞こえなくても、目も見えなくとも身を起こし立ち上がろうとしたそうです。団子はずっと膝に抱え込んで顔をシロに埋めていたそうです。

いよよこれで荼毘に伏すという時もお棺の中のシロの遺体に顔を埋めて離れようとしないのでした。「あれ?もう臭くない」というのは団子の照れ隠しだと思いました。

遺骨は全部拾って団子①が抱いて家に戻ってきました。途中でファミレスでご飯をいただきました。私はそんなつもりはなく夕飯を早めに済ませていましたから、軽く^^?焼鮭雑炊にしました。お腹一杯になりました。シロのお蔭で久しぶりに賑やかな会食になりました。ペット葬儀も初めての経験でした。お御堂にはお寺さんが用意してくださっていた花が1基、そして私の籠盛花も。お爺さんの咲かせていた菊類や他の花もシロの周りに埋めつくし。団子お父ちゃんの妹さんも確か、籠盛のお供えを持っていらしたように見たのですが、シロの遺体を埋めつくすのに使われたようです。

団子threeボーイズは歳が離れていたので、散歩のお伴にはそれぞれ順番に17年間をシロとお爺さんというのが定番で、近所では名物になっていたようです。

色々な思い出をみんなに作ってくれてありがとう。17歳、人間では84歳だそうです。よく頑張って生きてくれましたね。環境の良い家だったこと、皆に愛をくれて愛を受けて幸せなワンちゃんでした。団子たちそれぞれ書いたという手紙がシロの耳元に3通ありました。「簡単やで」と言った団子の③は正直で笑えました^^♪