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世界三大夕日(釧路)

2017年04月19日 | 釧路
 
 
 世界三大夕日


 インドネシアのバリ、 フィリピンのマニラ、そして、日本の釧路の夕日のこと。
 
 1965年頃、外国船が釧路港に入港するようになった際、世界の港を転々とする船乗りたちの間で釧路の夕日の美しさが話題になりました。
 
 「釧路港の夕日は、世界でも屈指の美しさだ」。やがてこの噂は口コミで伝わり、“釧路=世界三大夕日の街”として定着していったという――。





 幣舞橋

 
 釧路川に架かる橋で、橋脚上に四季の像があり、北海道三大名橋の一つ。

 「世界三大夕日」というのは、この橋から眺める釧路港に沈む夕日のことで、幣舞橋の凛とした佇まいと物悲しい寂れた港町が夕景の美しさを際立たせます。
 
  ※JR釧路駅から徒歩15分
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 細岡展望台

 
 東京ドーム約6000個分に相当する日本最大の湿原の大パノラマに沈む夕日。ここからの風景は“大観峰”とも呼ばれ、雄大な風景と夕景の美しさの両方が楽しめます。

  ※JR釧路湿原駅から徒歩10分
 
 
 
 
 
 
 

 中央ふ頭


 MOOからさらに西進すると、幣舞橋からの眺望とはまた一味違う夕景を楽しめます。

  ※幣舞橋より岸壁にそって西進
 
 
 
 
 
 
 
 

 米町公園

 
 釧路発祥の地である米町の高台にある公園で、釧路港を眼下に見下ろすことができます。
 
  ※釧路駅からバス啄木線で約10分、米町公園下車
 
 
 
 
 

西港

 
 新富士駅の南西にある港で、夕闇に映えるガントリークレーンが特徴的です。
 
  ※JR「新富士駅」下車
 
 
 
 
 
 
 
 

 釧路副港


 水産センター前の港からの眺望です。

  ※イオン新富士線 / 新富士新野線(くしろバス)「副港入口」下車
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 千代ノ浦マリンパーク

 
 滝や水路に海水が流れる親水広場や、多目的広場、遊具広場、休憩棟、釣り護岸などがある公園。
 
  ※晴海線(くしろバス)「千代の浦」下車
 
 
 
 
 
 


 めがね岩


 釧路の東端、桂恋漁港の近くにあるメガネの形をした岩。岩の隙間から眺める夕日が密かな人気となっています。

 ・釧路市桂恋72
  ※くしろバス昆布森線乗車(バス停「毘沙門」下車徒歩数分)


       


       


 


 こんなロマンチックな写真を撮ることもできます――。


      



 恋問海岸

 
 道の駅「しらぬか恋問」に隣接し、太平洋沿いに10kmもの浜辺が続く海岸。朝日の美しさも必見。
 
  ※白糠線 / 大楽毛線(くしろバス)「恋問館」下車
 
 
<夕日>
 
 
 
 
<朝日>
 
 
 
 
 
 
 

 岬の森東山公園

 
 白糠にある展望公園。右手に白糠市街、左手に西庶路から釧路への海岸線を見渡せます。
 
  ※JR「白糠駅」より車で9分、JR「白糠駅」より徒歩20分
 
 
 
 
 
 

 釧路空港展望デッキ

 
 「たんちょう釧路空港」3階にある展望デッキから、夕日を眺めることができます。
 
  ※JR釧路駅前から連絡バスで約45分
 
 
 
 
 
 
 
 
 編集後記


 夕日の見え方には空気中の水蒸気の量が関係していますが、釧路の夕日が特別なのは、日本最大の湿原「釧路湿原」が含む水蒸気に関係があるといわれています。

 また、釧路は人口減少が進んでおり、経済活動の少なさによって空気が綺麗であることも一因としてあるのではないでしょうか。

 「世界三大夕日」として知られる釧路の夕日は、幣舞橋や細岡展望台からの夕日が有名ですが、他にも色々と夕日スポットがあります。
 
 自分だけの夕日スポットを探してみるのもいいのではないでしょうか。

 ちなみに、幣舞橋から夕陽を直接見ると目に悪いので、釧路川の水面に反射してキラキラと輝く光を眺めた方がいいです(笑)



 
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