ピアノレッスン・音楽の幸せな時間

小口美弥子・希代子ピアノ教室が発信するブログ♪
岡谷・下諏訪・上諏訪・茅野・塩尻・松本から通いやすい教室です。

ピアノコンサートが終わりました♪

2008-10-05 16:08:42 | Weblog
9月27日(土)、長野県岡谷市カノラホールにて、小口美弥子・希代子ピアノ教室主催ピアノコンサート(発表会)を行いました。

今年は、ピアノ演奏とヴァイオリン演奏があり、その他に、ピアノ音楽館「アンサンブルをしようよ」と題して、ピアノ連弾や鍵盤ハーモニカや水笛を使った合奏、そして、ピアノ連弾の伴奏による全員合唱もありました。

また、教室卒業生の招待演奏があり、大学で勉強しているオペラのアリアと歌曲を2曲披露してくれました。歌の前に、教室に通っていた頃の思い出話を語ってくれて、教室恒例の行事であるクリスマス会ではしゃいでいた彼女の小さい頃を、懐かしく思い出しました。

歌ってくれた2曲は、どちらも愛の歌で、しっとりと美しかったです。
彼女は大学4年生で、来春2月には卒業演奏会があると話していましたが、演奏を聴いていて、充実した大学時代を送ってきたんだなと感じました。

私もリスト作曲「愛の夢第3番」を演奏しました。
コンサート終了後、皆さんの生き生きとした表情が印象的でした。
1人でステージに立ち、緊張感の中で堂々と演奏できたこと、お友達の演奏を聴くことができたこと、そして、この日のために努力を続けてこられたこと、小さい生徒さんは、お父さんやお母さんと離れた席で、静かにお友達の演奏を聴くことができたこと、それぞれの心の中に、たくさんの収穫があったでしょう。

温かな素敵なコンサートでした♪
楽しい音楽の時間を過ごすことができました。


小口美弥子・希代子ピアノ教室

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ピアノコンサート♪

2008-09-15 21:18:26 | Weblog
今年のピアノコンサート(発表会)のプログラムができあがりました。

先週から、生徒の皆さんに配布を開始しています。

今年は、幼稚園・保育園に通う生徒さんが増えましたので、かわいい曲が目白押しです♪
小さい子たちの演奏は、観客の皆さんの微笑みを誘い、会場全体の雰囲気が柔らかくなります。きっと一生懸命演奏してくれることでしょう。とっても楽しみです。


私も演奏することになっています。
楽曲の魅力を観客の皆さんに感じてもらえるように、表現したいと思っています。

素敵なコンサートになるといいですね。

ピアノコンサート
2008年9月27日(土)
長野県岡谷市カノラホール
午後1時開演

小口美弥子・希代子ピアノ教室


ロビーコンサート♪

2008-09-14 00:05:28 | Weblog
長野県諏訪二葉高等学校正面玄関に、明治時代のピアノがあります。このピアノは、松本ピアノというメーカーのもので、明治44年(1911年)に作られたものです。

昨年、創立百周年記念事業の一環としてこのピアノが復元され、先日9月7日に、正面玄関にて、ロビーコンサートが行われました。

プログラムの1曲目は、ピアノの多彩な音色を楽しんでいただきたいと思い、ベートーヴェン作曲ピアノソナタ作品27-2「月光」から始めました。

このピアノには、ペダルが4本あり、左から2番目のペダルを操作すると、なんとチェンバロの音色がでます。とてもかわいらしい音が奏でられ、小さな女の子がふわふわのドレスを身にまとって踊っているようでしたので、J.S.バッハのメヌエットを演奏しました。

1台のピアノで2台の楽器の音色が楽しめて、夢のようですが、チェンバロは100年ほど忘れられていたと聞いたことがあります。
1900年初頭、ワンダ・ランドフスカがチェンバリストとしてデビューし、彼女によって、チェンバロが復活・普及していったようです。
そういう頃に、チェンバロの音色が出せるピアノというのは、時代の先駆者といえるかもしれません。

このあたりのことは、個人的に、これからさらに詳しく調べてみたいと思っています。

その後、同時期に作曲されたドビュッシー、そして、ピアノの音色を充分に味わえるリストの作品を演奏しました。


当日は、予想以上の反響で、立ち見もでるほどたくさんの方たちが聴きにいらして下さいました。明治時代の二葉高校を偲び、またピアノの音色を堪能したとお声をかけていただき、私もほっとしております。

このピアノの周りに人が集い、諏訪二葉高校が益々活気溢れる学校になっていくことをお祈りします。


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明治のピアノ

2008-08-04 21:21:18 | Weblog
長野県諏訪二葉高等学校の正面玄関に、明治時代のピアノがあります。

明治44年(1911年)、新校舎が岡見山垣外に完成した折、工事費約二万円のうち、松本ピアノという当時の楽器メーカーからピアノを五百円で購入し、昭和8年現在地諏訪市岡村に新校舎竣工、ピアノは講堂に設置され、戦時中に中断されたものの、音楽会が開催されていたようです。

その後、昭和59年、現在の北校舎が新築完成し、それに伴う講堂・音楽室・礼法室等の取り壊しの折、同窓会記念室に移動保管されて以後、その存在が忘れられていましたが、平成15年、諏訪二葉高校百周年記念事業の一環として、復元・保存が決定され、昨年平成19年4月、復元再生されたということです。

今度9月7日に、このピアノでロビーコンサートをすることになりましたので、竹花光子先生にお話しを伺い、歴史的なピアノを弾かせてもらってきました。

見た目はとても高価で上品な家具のようで、彫刻が美しく光沢があります。ペダルは4本あり(現在のピアノは3本)、その1つを操作すると、チェンバロのような音色が出るのには驚きました。

コンサートでは、この二葉高校の「明治のピアノ」を最大限に生かし、明治時代に想いをめぐらせられるような内容にしたいと考えています。

当日は誰でも聴講することができるようです。興味のある方は、ぜひ聴きにいらしてください。

私も、懐かしい母校のために演奏できることを嬉しく思います。

第1回 ロビーコンサート
日程:2008年9月7日 午後1時半開演
演奏:小口希代子
   伊藤喜美子&仲間たちコーラス
会場:長野県諏訪二葉高等学校 

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夏の夕べのコンサート

2008-07-28 10:28:20 | Weblog
7月26日(土)に、ザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール)で行われた中南信地区出身桐朋学園在学生による『第19回 夏の夕べのコンサート』を聴いてきました。

このコンサートは、毎年この夏休みの時期に行われています。
私の母校であり、また、教え子が何人も出演するので、ずいぶん前からとても楽しみにしていました。

桐朋で切磋琢磨している若者達の、生き生きとしたエネルギー溢れる演奏を聴き、こちらも活力をもらったひとときでした。

作品をここまで仕上げてくるのは、たくさんの時間と、精神を注いできたことと思います。作曲者の思いと、演奏者の個性が表現され、充実した演奏会でした。

小口美弥子・希代子ピアノ教室
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ピアノで世界旅行?

2008-07-08 14:37:42 | Weblog
当教室の生徒さんたちが出場したピティナ・ピアノコンペティション地区予選が終わりました。

3月に課題曲が発表になり、今まで、長いようでいてあっという間の4ヶ月間でした。

ピティナの課題曲は、ピアノ曲が、バロック、クラシック、ロマン、近現代と4つの時代に分類され、すべてのスタイルを1曲ずつ選択し演奏することになっています。
ですから、必然的にそのスタイルに沿った演奏が求められるし、指導する際にも、もちろんそのような理解が求められると思っています。

そういった視点からピアノ演奏を捉えると、作曲家の伝記を読んだり、世界地図を広げたり、世界史を勉強したり、様々な楽器や作曲家の演奏を聴いたりと、色々な視野が開けて楽しいなあと思っています。

そして、やはり、そういったことが体のどこかで感じられているお子さんの演奏は、豊かな響きを持ち、魅力あるものになると思います。
また、ピアノ演奏の中だけではなく、子どもの頃のそういった経験が、成長していく上での土壌になってくれればいいなあと思っています。


小口美弥子・希代子ピアノ教室

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お知らせです♪

2008-05-20 10:50:42 | Weblog
今年のピアノコンサート(発表会)の日程が決まりました。

2008年9月27日(土) 岡谷カノラホール
午後1時開演

昨年は、ソロ演奏のほかに、生徒さん同士やご家族の皆さんと一緒にピアノアンサンブルを楽しみました。また、幼稚園に通っている男の子の歌とお父さんが奏でるギターのアンサンブルもあり、急遽小学生の女の子が助っ人で一緒に歌ってくれて、ほのぼのとしたとても温かいステージになりました。

コンサートの最後には、演奏家になる夢を持ち、当教室を卒業されて今は音楽大学に通っている学生さんの素敵な演奏を聴くこともできました。

今年はどんな発表会になるでしょうか。
楽しみですね♪
どうぞよろしくお願いします。


小口美弥子・希代子ピアノ教室
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音楽の楽しい時間♪

2008-05-08 16:48:57 | Weblog
5月の連休に、主人と娘3人で、長野県蓼科中央高原にあるペンション『ベルクハウス G-CLEF』に行ってきました。

G-CLEFとは、音楽の楽譜に使われるト音記号のこと。何か音楽が楽しめるペンションかしら・・・と少し気になりながらも、まあ家族でゆっくりできればいいなくらいな気持ちで予約していましたが、音楽をこよなく愛するペンションのオーナーの粋な計らいで、とても楽しく過ごしてきました。

オーナーの奥様が作ってくださったおいしい夕食のあと、デザートを楽しみながら、オーナーがアットホームなコンサートを企画して下さいました。
オーナーは、クラシックギターを演奏し、歌うことも大好きな方で、ギターを演奏して場を和ませてくださいました。
また、お客様の中で、お父様の影響でクラシックギターが好きになり、小さい頃から習っている高校生の男の子や、仕事を定年退職され、時間があればクラシックギターを独学で練習しているとおっしゃっていた方がいらしたので、オーナーと高校生のギターデュオや、ギターソロで「禁じられた遊び」も聴くことができました。

私も、ドビュッシーやショパンの小曲を数曲演奏したり、オーナーの歌やギターに合わせてピアノ伴奏したりしました。

音楽を通じて素敵な出会いがあり、音楽に囲まれたとても楽しい休日になりました。


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努力できる力♪

2008-05-03 12:05:51 | Weblog
先日4月29日に、小口美弥子・希代子ピアノ教室の特別レッスンを行いました。
ピティナ・ピアノコンペティションや、長野県ピアノコンクールの課題曲が発表されてから約2ヶ月経ちましたので、演奏する日までの中間地点として、自分の今の演奏を知り、これからの目標を明確にするいい機会になったのではと思います。

楽器演奏は、美しい演奏しようと思った時、細かい練習を積み重ねていくことがとても大切だと思います。ステージでの華やかさの影で、かなりの時間と努力が必要になるので、子ども時代にそれをさせるのはとても大変なことだと思います。

レッスンでは、練習をただ苦しいことと思わせてしまわないように、色々工夫していますが、特に大切に思っていることはこの3つです。

・生徒さん自身がいつまでに何をすればいいのか目標を作り、段階的にわかりやすく伝える。
・うまく弾けないところを直そうとしている時、今はできたのかできなかったのかはっきり伝える。できなければ、どうしたらできるようになるか、色々な方法を一緒に試してみる。
・できた時にはおもいきりほめる。

「できた!」と感じた時の生徒さんの顔は、とても満足して嬉しそうです。レッスンでは試行錯誤の連続ですが、私も一緒に成長させてもらっているなと感じています。

何の分野でも、同じなんだろうと思います。スポーツだって、きっといつも試合をしているわけではないですよね。
この子ども時代に、何か目標を持ち、それに向かって計画を立てながら積み重ねていくことで、そのことを楽しみ、努力できる力をつけて、そして自分に自信をつけていって欲しいと思っています。


小口美弥子・希代子ピアノ教室
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春の訪れ♪

2008-04-18 19:07:39 | Weblog
教室の入り口に植えてあったチューリップが咲きました♪

桜もいよいよ満開ですね。
町のあちらこちらで花を楽しむことができ、春の訪れを感じます。

新学期が始まって、教室の生徒さんの顔が今までより少し大人っぽく見えます。学年がひとつ上がって、きっと自信に満ちているのですね。
新しい生徒さんも何人か入会して下さいました。
子どもはどんどん成長していきますので、ゆっくり穏やかに、温かく見守っていきたいと思います。

ピアノレッスンを通して、幸せな時間が過ごせますように・・・


小口美弥子・希代子ピアノ教室
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