ピアノレッスン・音楽の幸せな時間

小口美弥子・希代子ピアノ教室が発信するブログ♪
岡谷・下諏訪・上諏訪・茅野・塩尻・松本から通いやすい教室です。

幼児期のピアノ指導

2012-10-12 07:02:11 | Weblog
ピティナ指導者セミナーの講座に行ってきました。

今回は、小倉郁子先生による『幼児期のテクニック指導のポイント~幼児期の指導法・親学』でした。

今まで幼児期の生徒さんには、読譜ができてあとは楽しく元気に弾ければいいと思ってしまっていましたが、そうすると、少し大きくなった頃に、色々な音色を出すために手や指を作っていく時間がずいぶんかかってしまうことに疑問を感じていました。

講座では、小さな手にあった幼児期の指導法を先生の指導経験の中からたくさん紹介していただきました。
先生は大人の私でもワクワクするグッズを色々お持ちでした。
音を出す時ではなく、その前に(並行して)手を作ってしまうことができれば、演奏する時には曲の構成や音づくりにもっと集中できるなあと感じました。
ぜひレッスンで実践していきたいと思っています。

また、ピアノ教育は総合教育であるとして、ピアノを通して親として自分の子どもを育てていくために大切なことも学びました。
「反抗期までに身につけさせるのよ」と聞いて、娘の反抗期を想像してしまいました・・・(*_*)
まだまだ足りないことばかりですが、1つ1つ実践していくことで、今の時間を大切にしていかなくてはとより一層思いました。

今思い返してみても、広く深いテーマの講座だったなぁ。

復帰しました♪

2012-10-05 09:27:12 | Weblog

日本に無事帰国しました。

帰国してから生活をリセットするのに少し時間がかかりましたが、娘が幼稚園年中組に再び通い始め、主人も私も元の仕事に復帰しました。

久しぶりに友達や生徒さんたちの笑顔を見ることができて本当に嬉しいです。

レッスンは9月7日から再スタートしました。(実はこの日私の誕生日♪いくつかな?)

始めはなんだかうまく日本語が出てこなくて内心ドキドキしていましたが、おみやげを渡して談笑しているうちに次々と言葉が出てくるようになりました(笑)
生徒さんには、アメリカの様子を年齢や興味がありそうなことによって色々話しましたが、こんなことをきっかけに日本以外の国にも興味を持っていってくれたらいいなと思います。

私たち家族がアーカンソー州にいる間、アーカンソー大学に交換留学生として滞在している日本人大学生
20名くらいと会いました。
滞在している期間は、6か月、9か月、スタート時期などもそれぞれ違いましたが、大学の授業に出席して毎日宿題(予習、復習)に追われながらも、他の国から来た留学生、アメリカの学生たちと交流して生き生きと過ごしていました。

私たちがアメリカに行ったばかりの頃、もうすぐ日本に帰国するという大学生が、「4か月過ぎた頃から英語が聞き取れるようになりました~。」と言っていたので、4か月経つのを今か今かと楽しみにしていましたが、「もうあと20年早かったらそうだったかね。」と、5か月経った頃主人と話していました。

それでも、娘の幼稚園の先生方や、お友達のお母さん方、お店でのやり取りなど鍛えられたかもしれません。
その他、アメリカの大学の研究者が執筆したピアノレッスンにおける教師と生徒の行動に関する研究の論文を見つけることができたのも私にとって大きな収穫です。

この期間、代行レッスンを行っていました。
生徒の皆様、代行レッスンを行って下さった越村先生、美弥子先生には本当にご迷惑をおかけしました。私の経験を少しでもレッスンで生かしていかれたらと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いします。