ピアノレッスン・音楽の幸せな時間

小口美弥子・希代子ピアノ教室が発信するブログ♪
岡谷・下諏訪・上諏訪・茅野・塩尻・松本から通いやすい教室です。

バスティンピアノパーティ

2015-05-29 08:04:39 | セミナー

昨日は、バスティンピアノパーティ実践指導講座に行ってきました。
講師は森山純先生です。
この講座は昨年の5月から始まって、月1回のペースで開講されています。

パーティAの教材から勉強を始めてきて、昨日はパーティDの内容、指導ポイントについて勉強してきました。


バスティンのピアノパーティの教材については、今までに、遠藤久代先生、池川礼子先生、二本柳奈津子先生の講座にも通いました。

このピアノパーティのテキストは、楽譜を見ただけではどのように指導に使っていけばいいのかわかりません。
ぴあの鍵盤の上に、青い三角、赤い三角が書いてあって、何のこと???音符もト音記号も五線ないけど???でした。

先生方は、ご自身がこのテキストを使用して子どもたちを指導した経験談も交えながら、すぐに役立つ実践的な内容を伝授して下さいました。
私も勉強してきたことはすぐにレッスンで取り入れて、子どもたちの反応を見ながら試行錯誤を繰り返しています。

今では、アレグロ・ミュージックスクールで初めてピアノをはじめる生徒さんは全員おすすめしていて、皆さん丁寧に楽譜を読んで、きれいな響きで演奏することができるようになっています。

森山純先生の講座は、来月あと1回で終わりです。

パーティDのまとめをしっかりしてきたいと思っています。




弾けたニャ~(*^_^*)

2015-05-20 08:51:53 | ピアノレッスン
日頃、小口美弥子・希代子ピアノ教室のピアノレッスンでは、生徒さんがお家で練習しやすいようにと思い、今弾いている曲、練習してくる曲のページに付箋を貼っています。

普通の事務用の付箋ですが、こうやっておくと、生徒さんはその曲が合格した時に付箋がなくなるのが嬉しそうです。中には、自分で外して「この曲は終わり~」と言いながら、次の曲のページに貼る生徒さんもいます。

私としても、決められたレッスン時間の中で、それぞれの楽譜のどこを弾いているのかパッとページを開くことができますし、何曲レッスンで確認すればいいのか目安になるので、効率よく進めることができて付箋はいいなと思っています。

先日のピアノレッスンで、生徒のYちゃんがかわいい付箋を楽譜にたくさん貼ってきました。

「かわいい~!」

私がおもわず歓声をあげると、Yちゃんは、この付箋の秘密を色々教えてくれました。

Yちゃんは、今弾いている曲のページにはかわいく微笑んでいる猫の付箋、そして、弾けるようになった曲のページには、とってもかわいいニコニコの猫の付箋を貼っているんだそうです。

そして、このとってもかわいいニコニコの猫は「弾けたニャ~」と言っているんだと嬉しそうに教えてくれました。

これ、すごくいいです。
弾けるようになったら、笑ってくれて、しかも、増えていくって嬉しいですよね。


生徒の皆さん、良かったら、ぜひやってみて下さいね。
他にも色々なアイディアを先生に教えてね♪




大阪に行ってきました♪

2015-05-18 09:57:50 | Weblog
5月14日は中嶋宏美先生のセミナーを聴きに行ってきました。


中嶋先生は、「行列のできるピアノ教室3つの秘訣」というタイトルで、運営している教室について、生徒さんとのコミュニケーションについてなど、先生が日頃レッスンの中で工夫されていることを色々お話してくださいました。

お話の中に笑わせるところを随所ちりばめてあって、どっか~ん!どっか~ん!と笑いが起きるところはさすが大阪人だなあと思いました。

でも、そうやって楽しく笑わせながら、私たち聴講生に日頃のレッスンで大事に思っていることや、レッスンの中で嬉しいと思えることは何かを考えさせてくださいました。

そういったことで、私も、日頃ピアノレッスンについて漠然と考えていたことが明確になり、ピアノ講師としてのモチベーションが今まで以上に上がったように思います。


2時間の内容はとても充実していて、あっという間でした。

またぜひ、お話を聴きたいと思います。


松本ピアノフェスティバル

2015-05-15 11:46:28 | 音楽

5月2日3日に、2日間にわたって,松本市でピアノフェスティバルが開催されました。

これは、松本ピアノ協会という非営利の団体が企画・運営したものです。

松本ピアノ協会は、松本市在住のピアニスト猿田泰寛さんと津田裕子さんが、松本をピアノの街にしたい、という思いで創立されて、ピアニスト、ピアノの先生、学校の先生など、ピアノに関連する仕事をしている方、ピアノが大好きな方などが集まって活動しています。

ピアノフェスティバルは、松本ピアノ協会のメインイヴェントとして、松本キッセイ文化ホールで行われました。

このフェスティバルの大きな特徴は、①ノージャンルであること、②参加型イベントであること、でした。
なじみのあるピアノの持つ魅力を再確認していただいて、音楽のある豊かな人生を送っていただくきっかけになればという思いで開かれました。

メインコンサート1には、チャイコフスキー・コンクール優勝者の上原彩子、ショパンコンクール第4位の山本貴志、エリザベートコンクール第5位の松本和将が出演し、3人のピアニストが描き出す情景、ピアノの音色の美しさに聴き惚れていました。

メインコンサート2には、ジャズピアニストの綾戸智恵、ライル・クライス、レ・フレールが出演し、大いに盛り上がりました。
有名ピアニストたちがこうやって1つのコンサートに出演することはまれだと思いますので、聴衆はたっぷり楽しむことができましたし、出演者たちも楽しんでいるように見えました。

また,みんなでショパンの曲を弾くショパンマラソン、ポップスの曲を弾くポップス発表会など一般参加者のコンサートや、ピアノを使ったゲーム,ピアノ展示会など様々な催しが開かれました。

私は、松本ピアノ協会の委員として(細々と)活動しているため、2日間運営に携わりながら、コンサートを聴いたり、休憩時間には家族と一緒に、外でやっていた屋台村でたこ焼きやクレープなど食べて過ごし、音楽に囲まれたすばらしい日を過ごすことができました。


最終日の最後には、出演者、来賓、関係者が集まってのレセプションがあり、出演者の方や松本ピアノ協会の方と写真を撮ったり、おしゃべりしたりして楽しい時間を過ごしました。

私が松本でピアノを教えていた飯田糸音ちゃんが、音楽高校・音楽大学を卒業して、今は松本地域でピアノ指導をしていて、お母さまと一緒に松本ピアノ協会でも活動しています。
今回、一緒にチケット受付をしたり、レセプションで山本貴志、松本和将両ピアニストと一緒に写真を撮ってもらいにいったり、教え子と一緒にこういった時間が過ごせたことも、私にとってはとても嬉しい日になりました。