梅雨も終盤の雨。
紫陽花ももう終わりかな、と思ったら
ひと枝だけまた咲き出した株を時々見ます。
がんも、がん以外も話題にできる仮想の海辺のカフェMARZO
店主です。
店主です。
今日はがん患者として思うこと。
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私の場合、私だけが家族の中でがん患者です。これまで身近な親族にがん患者なし。そのため、誰一人「がん患者の家族」の経験がありませんでした。
私は、「がん患者の家族」のステップなしにいきなり、半年前に「がん患者」になりました。たぶん、がん患者の家族の苦悩が一生わかりません。
実家の家族と離れて一人暮らし。
家族へのがん告知(正確には、自分が「がん告知」を受けた報告)はまず「電話」でした。その後LINEのやり取り。そして家族が、手術時やセカンドオピニオンの時に交代で節目節目に来てくれました。
大学院の時に留年が決まって寝込んだことのある母が今回どうだったのかも今となっては知る由がありません。きょうだいは喘息みたいな症状でしばらく咳が止まらず、きょうだいの子(姪とか甥)は珍しく発熱して数日寝込んだそう。ワクチン接種時でもそこまでではなかったらしいのですが。それなりの影響があった模様。
患者の私が思うに、
家族の方が大変です。絶対。
ほんと、すまねぇ😗 。
そんなだけど、ひとさまのBlogなど見ていると
例えば「きみはぼくの看護のために仕事を休んでいるんだよね」という
がん患者のご主人の発言の主旨は果たしてオイラと同じなのか。
文脈でモラハラっぽいって思っちゃったんですよね。
想像できないのは、他のがん患者さんの気持ちも、ですね。
そう、他者の気持ちはわからない。
謙虚でいなくちゃ。
先入観に気をつけなくちゃ。
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ご参考まで。
大きな病院には「がんの冊子」というシリーズが無料配布・設置されていたりします。
ご 家 族 と い っ て も 、ご 本 人 と の 関 係 性 は さ ま ざ ま で す 。遠 方 に 住 ん で い た り 、多 忙 で ご 本 人 と 過 ご す 時 間 が と れ な か っ た り す る ご 家 族もいることと思います。
さ ま ざ ま な 立 場 の ご 家 族 を 支 え る 情 報 や 相 談 窓 口 、制 度 が あ り ま す 。あ な た な り の 関 わ り を 大 切 に し て い き ま し ょ う 。ご 本 人 を あ た た か く 支 え て い く た め 、そ し て あ な た 自 身 の こ と を 大 切 に し て い く た め に 、こ の 冊 子 が お 役 に 立 て ば 幸 い で す 。
目 次はじめに1. 家族ががんになったときに知っておきたいこと■1 がんは珍しくない病気■2 がんの治療の流れ■3 がんになったご本人への接し方の基本■4 情報はご本人とあなたを支える「力」■5 家族は第二の患者■6 困ったときには医療者や相談員に相談する2. 家族ががんと診断されたとき■1 担当医とのコミュニケーションにあたって■2 診断されたときからの緩和ケア3. 家族が治療を始めてから■1 入院での治療を支える■2 通院での治療を支える■3 合併症や副作用の対処法を知る■4 利用できる制度や支援の窓口を知る■5 療養生活でのご本人との関わり4. 家族のがんが進行・再発したとき■1 治療の選択にあたって■2 がんが再発したときのご本人との関わり5. がんになったご本人とあなたを支える3つのヒント~
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