見に行った方、いらっしゃいますか?
京都駅からJR奈良線で23分の黄檗(おうばく)駅から徒歩5分です。
このお魚、かいぱんと言うもの。
かいぱんとは何か?
公式ホームページより開梆(かいぱん)と雲版(うんぱん)黄檗清規には、飯梆(はんぽう)と記されています。また魚梆、魚鼓とも呼ばれます。叢林における日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をして法器のことです。
雲版は、朝と昼の食事と朝課の時に打つものです。青銅製。
京都としては比較的新しいお寺。日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山。
京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院「萬福寺」。山号は黄檗山。
1661年に中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創されました。その後幕府の政策等により、宗派を黄檗宗(おうばくしゅう)と改称し現在に至ります。日本でいう「禅宗」は、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の三宗に分類されています。
かいぱんのほかにも個性的な弥勒菩薩(布袋)坐像などあり、おおらかさを感じます。
京都・奈良のほかのお寺を
たくさん見てきた方には
新鮮かも。
おすすめです。
来週末2024/7/13(土)、14(日)に先着108名、夏の特別な夜間拝観ができるそうです。
穴場と思っていたのに、萬福寺が所蔵する隠元禅師直筆の掛軸を複製し、後世に永く残すクラウドファンディングが開始1週間ですでに68%に達しているところを見ると、なかなかの隠れファンが存在する気がします(焦り)。
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