ウィーン 旅行2014年秋(19)~軍事史博物館と地球儀博物館
オーストリア はじめてのウィーン 旅行記 ブログ 2014年 秋 軍事史博物館 地球儀博物館
ウィーン旅行中、軍事史博物館と地球儀博物館へも行きました。
■ウィーン軍事史博物館/ Heeresgeschichtliches Museum / ウィーン軍事歴史博物館/ The Museum of Military History,Vienna
はじめは行くつもりはなかったのですが、夫の希望で候補となりました。
ウィーン軍事博物館。
ベルヴェデーレ宮殿から南へ路面電車でひとつの停留所、
Wien Quartier Belvedereも、最寄駅とされていましたが、
もっと近くにある停留所を利用することにしました。
*バス69A Bus lines
Quartier Belvedere → Arsenal
ひとつ分ですが、バスに乗ろうと思いました。
しかし、乗り換えのQuartier Belvedereに到着した時、
ちょうど69Aのバスが出発してしまいました。
待つしかないかなと思っていたら、
今度は路面電車が近づいてきました。
バスの停留所よりは少し歩くけど、路面電車の停留所も近かったはず、
と事前に用意していた、周辺の路線がわかる地図をみると、
その路面電車【18】であっていました。
*路面電車(18) Tram lines 18
Quartier Belvedere → Fasangasse → Heinrich Drimmel Platz
二つ目の停留所、Heinrich Drimmel Platz で下車しました。
地図を見ながら、軍事博物館の方へ歩いていきました。
敷地に入り、地図を見ながら、中央の建物に向かって歩きました。
途中で少し不安になりましたが、たどり着くことができました。
9時から17時 6ユーロ
サラエヴォ事件時の、
フランツ・フェルディナント大公暗殺の車両の展示が有名です。
あとは何があるんだろうと、ホームページをみていたら、
日本語の案内がありました。
Home > Exhibitions > Exhibition Sheets > Japanese
それぞれの展示部屋ごとに、説明文が日本語で書かれていました。
とても丁寧でした。
実際に行った時に、印刷された紙が部屋の入口付近に置かれていましたが、
無かったこともあったので、事前に印刷していってもよいのかもしれません。
私は、気になったところをチェックしておきました。
建物の内部は、左右、そしてひとつ上の階に展示がありました。
私は、1階の右側から見て行ったのですが、
2階の方が年代としては古い時代のものでした。
1階の左部分に、ショップと、さらに奥に展示スペースがあって、
外には、戦車などの展示場所もありました。
1時間10分ほどの滞在でした。
帰りは、69Aのバスを利用しました。
路面電車18の停留所から歩いて来た方向とは逆の方へ歩きました。
南の方向に何かのタワーがありました。
Funkturm Wien-Arsenal 高さ155メートルの電波塔だそうです。
停留所Arsenal、こちらの方が、断然近かったですし、
通りに出るまでの見晴らしも良く、わかりやすかったです。
Arsenalstraße通りに出て、
停留所Arsenalからひとつ分、Quartier Belvedereまで、バスに乗りました。
あとになって、21er Hausの近くを通ったことを知りました。
ここも行ってみたかった美術館のひとつでした。
Quartier Belvedere周辺、
ウィーン中央駅/Wien Hauptbahnhof の部分は工事中でした。
2015年に竣工予定ということです。
かなり大規模な工事のようでした。
■地球儀博物館/ Globenmuseum/ The Globe Museum
Herrengasse 地下鉄U3の出口の階段を上り、
どこらへんに出たのだろう、とキョロキョロ。
真後ろ方向に、目的の建物はありました。
地下鉄から出て来た道は、Fahnengasse/ファネンガッセでした。
そこから、ヘレンガッセ/Herrengasseの通り沿いに、
地球儀博物館のある建物がありました。
Palais Mollard モラード宮殿です。
中央の入口から入ると、吹き抜けがあって、その先に、博物館入口がありました。
1階フロアには、エスペラント博物館/The Esperanto Museum がありました。
世界共通語、エスペラント。
エレベータをあがると、グローブミュージアム、地球儀博物館です。
中に入ると、団体客がいました。
混雑を避けて、奥の方へ。
ずらりと、地球儀、が飾られていました。
奥の奥の部屋へ行ってみると、
後ろから、係りの人が見張りとしてついてきました。
ずっと監視されているような気分でした。
展示の中には、日本語で書かれた球体もありました。
よく見ると、地球、ではなく、月の地図、月球儀でした。