はじめてのウィーン 旅行 2014年秋 (7)~ウィーン自然史博物館とMQ
ウィーン自然史博物館。MQ。
2014年秋に旅行しました。そのときの旅行記です。
ウィーン自然史博物館/ Naturhistorisches Museum Wien/ Natural History Museum in Vienna(10ユーロ)には、夫の希望で行きました。
美術史美術館の正面にある建物です。
別の日に行きました。
展示は二つのフロアで、ぐるりと回りやすかったです。
鉱物、化石、恐竜、昆虫、サンゴ、魚、動物・・・全体的に、理科な感じでした。
(チケットの裏面。)
目玉としては、ふたつ。
これだけは必ず見ようと思いました。
*ヴィレンドルフのヴィーナス/Venus von Willendorf/Venus of Willendorf (古代の小像)
*マリア・テレジアの宝石の花束/ Maria Theresias Juwelenbouquet/the jewel bouquet of Maria Theresia
(ガラスが反射して、うまく撮影できなかったので、
展示ケースの隣の案内幕を撮影。)
あとは、明治天皇からの贈りもの・
タカアシガニの標本 Japanese spider crab(部屋hall 22?24?)も見逃せないと思いました。
それから、動く恐竜・アロサウルス/ Allosaurierと、
蜂が外から出入りできるようになっている蜂の巣の展示が、面白いと思いました。
さまざまな展示品がたっぷりあって、じっくり見るとかなりの時間が必要だと思います。
展示品の中には、「NHM TOP100」という印が付いているものがあって、
それを参考にすればよいのかもと思いながらまわりました。
ひとつのフロアの半分を30分で回ったとして、
全体で2時間くらいかなと見積もっていたのですが、
見終わって外にでたところ、1時間20分くらいでした。
同じ日ではありませんが、
隣のMQ/ミュージアム・クォーター・ウィーン/ MuseumsQuartier Wienも見に行きました。
*レオポルド美術館/ Leopold Museum(12ユーロ)(シーレ、クリムトのコレクション)
*ウィーン・ルートヴィッヒ財団近代美術館 MUMOK/MUseum MOderner Kunst/ Museum of Modern Art(10ユーロ)、
*クンストハレ・ウィーン / Kunsthalle Wien
*ウィーン建築センター/ Architekturzentrum Wien.
これらのほか、いくつかの建物が集まっていました。
組み合わせのお得なチケットもありました。
*MQ Duo Ticket 19ユーロ
Architekturzentrum Wien, Kunsthalle Wien, Leopold Museum , mumokの中のふたつ
* MQ Art Ticket 24.50ユーロ
Kunsthalle Wien, Leopold Museum,mumok
* MQ Wien Combi Ticket 29.90ユーロ
Architekturzentrum WIEN,Kunsthalle Wien,Leopold Museum,mumok
*MASTERTICKET KHM 22ユーロ
Kunsthistorisches Museum美術史美術館 + Leopold Museum
(レオポルト美術館に行くならば、美術史美術館とのセットがいいと思いました。)
時間があれば行ってみたかったのは、20~21世紀の現代美術を集めたというMUMOKでした。
木曜日の18時から入場料が5ユーロになるとありました。
ほかの美術館を優先したので、MQの美術館には結局行けなかったのが心残りです。
旅行中に、ひとり散歩で行きました。
地下鉄(U2とU3)の Volkstheater Stationの出口から、
MQの敷地に入って、中を通って、帰りは地下鉄(U2)のMuseumsQuartierを利用しました。
ウィーン建築センター/ Architekturzentrum Wienの中だけ、見学しました。
BUS:STOP Krumbach という展示が開催中でした。
Hall F3というスペースで、入場無料でした。
日本人の建築家の人が参加しているのを旅行前に知って、のぞいてみました。
模型や映像や写真などで、作品の制作過程などがわかるようになっていました。
建物の外には、実際の作品と同じようなものがひとつ置かれていて、中に入ることができました。
旅行後に、もっと調べてみました。
Kultur krumbachなどのページを参考にしました。
オー ストリアの最西部のフォアアールベルク州/ Vorarlbergのブレゲンツ郡/ Bregenz/Bezirk Bregenz(bregenzerwald)のクルムバハ村(クルムバッハ)/ Krumbachにつくられたバス停待合所 Bushaltestellenhäuschen ("Bushüsle"バスシェルター)ということです。
7つの BUS:STOPで、チリ、スペイン、ベルギー、中国、ノルウェー、ロシア、日本の建築家・建築事務所が設計したそうです。
7つそれぞれ、さまざまな形で、こんなバス停待合所があったら、素敵だろうなと思いました。
実際に行くには遠くて大変そうです。
しかし、興味のある人は、場所がどこであろうと見にいくだろうと思います。
日本でも、こういう企画があったら・・・・・と思いました。
模型や写真、そして映像、展示を見て楽しかったです。
私にも、とても見やすかったです。
その後、MQのほかの建物を見たり、
ミュージアムショップ、エム・キュー・ポイント/ MQ Pointをのぞいたりしました。
ここの場所は雨で少し濡れていましたが、
座ってくつろいでいる人たちが多かったです。
MUMOK
mumok ↑
Kunsthalle Wien ↑
目的の建物によって、地下鉄の最寄駅が異なるので、
事前に調べたほうがいいと思いました。
レオポルト美術館
Leopold Museum ↑
MQでは、さまざまなイベントが開催されていました。
私は、行くかどうかわからなかったので、下調べが足らない感じでした。
Museumsplatz 通りの向こう側、
左が自然史博物館で、右が美術史美術館です。
Volkstheater Stationから、Museums Quartierまでの MQ内の一人散歩、
滞在時間は25分ほどでした。