圧力鍋がやってきた。

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遠くに住む家族に向けて 日常生活や旅行のことを書いています。

二度目のウィーン旅行 2016年(13)日帰りブラチスラヴァ -1-

2016年12月26日 | ウィーン旅行 2016年夏

二度目のウィーン旅行 2016年夏(13)日帰り

日帰りブラチスラバ -1-

 

今回のウィーン旅行が決まった時に、

真っ先に提案したのが、ブラチスラヴァ日帰りでした。

前回の旅行の時は、ヴァッハウ渓谷の計画を立てていました。

船着き場までの徒歩など不安な点があってとりやめになりました。

今回の旅行では、バッハウ渓谷行きは全く考えませんでした。

そもそも夫は、船に長い時間乗ることがしたくないということでした。

夏だったこともありましたし、他にもいくつか理由がありました。

 

 

列車でウィーンから一時間ほどの距離にある、ブラチスラヴァ。

スロバキア Slovacchiaの首都。

Bratislava

前回は、はじめてのウィーン旅行ということでウィーンだけということになり、

却下されたのですが、今回は、OKの返事をもらいました。

 

一番の不安点は、スロヴァキア語がわからない、ということでしたので、

事前の下調べは、かなりしました。

地図、路線図、時刻表、案内図、説明文・・・

A4サイズ両面15枚!ほどに印刷した紙をガイドブックがわりに準備しました。

いろんなサイトを参考にしました。

 

■公式の観光案内サイト http://www.visitbratislava.com/ 

英語バージョンもあってわかりやすかったです。

■公共交通のサイト

https://imhd.sk/ba/

https://imhd.sk/ba/public-transport

こちらも英語バージョンがありました。

乗換案内を調べることもわかりやすかったので、

かなり移動の不安が薄れました。

日本のとある観光地に行こうと計画した時に、バスの乗り換えを調べるのにとても苦労したことがあって、ややこしいから行きたくなくなったことを思い出しました。

ただし、スロバキア語バージョンの方が詳しい情報がのっていたので、

翻訳サイトを利用し、両方チェックしました。

 

それから、同じようにウィーンから日帰り旅行をした人や、

ツアーで訪れた人の感想を読んだりもしました。

 

 

利用したのは、列車です。

the Bratislava-Ticket

オーストリア連邦鉄道ÖBB oebbのサイトに詳しく記載されています。

 Vienna - Bratislava   € 16.-

 

Travel to Bratislava with ÖBB

On the printed first day of validity, the Bratislava-Ticket is also valid as a day ticket for public urban transport in Bratislava

なんといっても、魅力的なのは、この部分、ブラチスラバでの公共交通としても有効という点でした。

慣れないところで切符を買うという苦労をしなくてすみます。

 

ウィーン旅行中、ブラチスラヴァへ行く前日に、券売機で切符を購入しました。

「Bratislava-Ticket」という部分を選択して、

価格を確認して、すんなり買うことができました。

日付も選択する部分がありました。

手元の切符をみたところ、日付部分は4日間になっているので、

日帰りではなくても使えるのかもしれません。

 

時刻表はきちんと調べておきました。

RegionalExpress(REX)   快速列車。

 

Wien Hbf /Wien Hauptbahnhof (ウィーン中央駅) から、

Bratislava hl.st(ブラチスラヴァ中央駅)行きと、

Bratislava―Petrzalka(ブラチスラバ・ペトルジャルカ駅)

それぞれ、一時間に1本の運行。

交通に便利な中央駅に到着する列車に乗る計画を立てて、

何かあった時のために、別のルートの列車に乗ることも一応想定しておきました。

 

(これは、帰りに乗車するときに撮影した車両の写真です。)

 

当日。9時台の列車に乗車しました。

平日ということもあってか、車内はすいていました。

車内はこのような感じでした。

 

9時半ごろ、検札がきて、切符をチェックされました。

途中駅の停車時刻も調べておいたので、

今はここの駅、ということを把握することができました。

 

いつのまにか国境を越えて、到着した駅は、

ジェヴィーンスカ・ノヴァー・ヴェス(Devínska Nová Ves)。

駅の看板を見て、ドイツ語っぽくない!!スロバキア語!? 

スロヴァキアに入ったんだぁということを感じました。

(帰りの時にホームを撮影しました。)

 

パスポートは携帯していきましたが、チェックされることは一度もありませんでした。

 

ドイツ語のアナウンスしか流れなかったからか、

いきなり隣に座っていた女性に英語で話しかけられました。

「今、何言ってたか、わかった?」

「あなたたちもブラチスラヴァへ行くの?」、

ひとつ前の駅で停車した時には、「ここが降りる駅?」などなど。

同行の女性とはスペイン語らしき会話をしていました。

私は・・・Bratislava中央駅に到着する時刻が書かれた部分を見せて、納得してもらいました。

 

 

そうして、10:22頃、予定時刻通りに到着したのが、

ブラチスラヴァ中央駅(Bratislava hlavná stanica// Central Railway Station)です。

 

 

 

 

「WELCOME TO SLOVAKIA」という青い看板、「これこれ写真で見た!」と思いました。

 

トラムに乗ろうとして、左手だったはずと歩いて向かおうとしました・・・

しかしすぐにそれらしきところがわからなかったので、

二人組の警察官の一人に、「TRAM」と書いた紙を見せながら尋ねたところ、

親切に案内してくれました。

駅の構内は人が多く、一目で地元の人だと認識できたのが、

警察官でしたので、思い切ってきいてみてよかったです。

はじめての国。駅の混雑しているところから、早く離れたい気持ちが強く、

とにかくすぐに移動したいと思ってした行動でした。

 

左手の、扉の向こうに階段があって、そこをおりたところが、トラム乗り場になっていました。

 

つづく

 

 


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