「何これ? 」:言い訳
「全世界において、体によっても、言葉によっても、
心のなかでも、如何なる悪をもなすなから。」 (釈迦)
自身がなしたいずれの悪行も、必ずや己にかえる。
言い逃れなど、出来ない。
【閑話休題】:SNS名誉棄損
「Dappi」のツイートは名誉毀損」、
立憲議員がウェブ関連会社を提訴、
立憲民主党の参院議員2人が東京地裁に虚偽の内容をSNS上に
公開されたとして、今月6日、開示された回線契約者を相手取り、
計880万円の支払いを求める訴訟を起こした。
虚偽の投稿内容とは、財務省の公文書改ざん問題をめぐる新聞コラム
を要約した体裁で、”近財職員は立憲民主党の二人の議員(実名明記)
が1時間吊るしあげた翌日に自殺”との事実無根の内容を投稿。
投稿に使われたインターネット回線の契約者として開示されたのは、
東京都内のウェブ関連会社だった。
アカウントは「Dappi」を名乗り、2019年6月に投稿を開始した。
13日現在のフォロワーは約16万3千で、プロフィル欄には
「日本が大好きです。偏向報道をするマスコミは嫌いです。
国会中継を見てます。」などと記されている。
ネット番組の動画とともに、野党を批判する出演者の言葉を
紹介したり、国会中継の動画とともに、与党議員の発言を不自然に
高評価したりするツイートを繰り返し投稿していた。
このアカウントは一度は「ツイッターのルールに違反した」として
凍結されたが、19年6月、同じプロフィルの文面で同じ「Dappi」を
名乗るアカウントが投稿を開始。
訴えによると、回線契約者は、あるウェブコンサルティング会社で、
自民党の支部や議員と取引関係にある法人であり、野党を攻撃する
内容のフェイクニュースを発信したツイッターアカウントを
運営していた。
両議員側は、このアカウントによる投稿が平日に集中していた
状況などから、「投稿したのは、この業務を委託された同社の
関係者が業務として、投稿していた可能性が高い」としている。
このウェブコンサル会社の従業員は15人。
取引先には自民党や大手出版社もある。
政治資金収支報告書によると、過去には自民党衆院議員の
資金管理団体や、自民党支部からウェブサイト制作などを受注
していた事も判明している。
フェイクニュースも、流し続ければ「本当か?」と
思ってしまう。
情報の受け取り側が「シッカリ」しなければならないのだが
個人での見極めは極めて困難………
また、SNSをあまり規制しすぎると、それもおかしなことに
なりかねない………
「選挙に勝つためにお金を使い業者を雇って、事実を捻じ曲げて
ネット工作を行っている」という事が事実だったとは…………
この事は非常に大きな問題だと思われます。
今後、何事も「性悪説」で考えていかなければ
ならないのでしょうか?
悲しい限りです…………
* 枝先の赤蜻蛉の眼どこを見る
2021.10.20.moai291