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爺々ネタ?

「これ何? 誰のための五輪?…」(oji3のブログ1538)

 【今日の俳句】:蝉(夏)
   野宿する人に優しき蝉の声

 【今日の思込】:強制「浄化作戦」?
   路上生活する移民らを「強制排除」

   パリ五輪巡り、NGOが報告書を出している。
    (*NGO:”メダルの裏側”)

   祭典ムードに沸くパリ五輪の裏で、
  「路上生活移民」等が居場所の確保を求めている。

   パリ五輪の新設会場「アディダス・アリーナ」に近い
  橋の下で、五輪開幕直前の7月中旬、100人以上が
  暮らすテント群の立ち退きが地元警察により
  強制実施された。

   支援団体「メダルの裏側」によると、
  パリと周辺で立ち退きを受けたのは4月までの
  1年で1万2545人に上るとしている。
   (例年より4割増。)

   「広く開かれた大会」を掲げるパリ五輪ですが、
  支援団体は「五輪が『社会浄化』を加速させ過ぎ」
  と訴えている。

   ある路上生活者は、行政に教育支援を求めたが
  受け入れられず、路上や橋の下で生活しながら
  NGOの支援で食いつないでいる。

   この路上生活者は、
  今年4月からは同様の境遇の移民らに交じり、
  パリ市内の公共施設で寝泊まりを始めたが、
  7月上旬、五輪で使用するとして追い出された。

   現在は当局が用意した一時避難所に身を
  寄せているが、ここもいつまでいられる
  か分からない…「住む場所を…」、

   当局も強制排除だけでは何の抜本的な
  問題解決にはならない……

   また排除された路上生活者も、
  「受け身」だけでは、未来は永遠に
  来ないでしょう……

   「強制排除」すれば文句が出る。
  「そのままほっておいても」苦情が来る。

   「特効薬」は無いのですが………
   (地道に改善策を粛々と実施するしかない。)

   当局は、今回の「強制立退き」と、
  パリ五輪との関連を否定している様なのですが……
  (ことさら否定する事自体が”嘘クサイ”…)

   ”五輪などやっている場合かよ!”
  と言いたい気分にもなるのですが……

   今の商業主義の「五輪」なら
  無い方がイイのかも?

   「五輪」も、最初はアマチュア
  スポーツの祭典と位置づけられていたのですが、
  今では「プロ」参戦もOK、興行性を重視した
  利権の奪い合いなど、歪が顕在化してきている
  様に思われます。

   「原点」に戻って見直すべき
  時期に来ていると思うのですが……

 【今日の川柳】:生活苦
     僕たちの「平和の祭典」何時のこと
   こうなれば野良猫達と暮らそうか
   もう地下に潜るしかない生活苦

 *「何これ?」:究
    仏法を修行するとは、
    仏法をならうにあらず。
    わがひがごとをやぶるなり。
         (一休)
●思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で…

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