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爺々ネタ?

「これ何? 本の”まくら”」(oji3のブログ1098)

   「何これ? 」:衰え

 「財宝によって長寿を得ず、
  富によつて老いを除き去ることは
  できない。
  人の命は短く無常であり、衰え壊れる。」
    (ラッタパーラ長老)

   どんなに手練手管を労しても、
   老いを止めることなど出来ない。

【今日の思込】:本の”まくら”

 「名著の書き出し」だけを収めたサイト
 「本の書き出し」が、近ごろTwitterで注目を
 集めているようです。
  *「本の書き出し」 http://kakidashi.com

  ・「恥の多い生涯を送って来ました」:太宰治『人間失格』
  ・「隴西の李徴は博学才穎~」:中島敦『山月記』
  ・「国境のトンネルを抜けると~」:川端康成『雪国』
  ・「智に働けば角が立つ~」:夏目漱石『草枕』 etc.

 この「本の書き出し(まくら)」の部分だけで
本を選ぶアイディアは、紀伊国屋書店が約十年前に
新宿店で開催していたブックフェア。

 本に、「まくら」(=出だしの文章)のみを
プリントしたオリジナルカバーをかけ、
タイトルや中身が分からないようにして
販売するという試みでした。

 タイトルも中身も見ないで、
”書き出しだけで本を選ぼう”というもの。

 当時これを受けて「リアルの世界だけではもったいない」
と、書き出しの1文で本を選ぶサイト「kakidashi」も
Web上で発信されていた。

 今これが再び注目を集めている様です。

 作家が腐心して考えた”つかみ”の書き出し部分、
これで作品を選ぶのもアリなのかなぁ~

 しかし私には、ネットでの本の購入は、
購入要素の熱量が足りない様な気がしています……

 本の内容の他にも、実際の本の重みだとか、
装丁の良否や紙の臭いや質までをも、本から
感じとって購入したいと思っているので………

 時代に追いついていけない私が此処にいます………

 しかし、新刊本の”インクの臭い”は
良いものですヨネ。
これって、私だけなのでしょうか?

 * 菜の花や埋もれてしまいそうな恋
         2022.04.23./moai291

 ●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。  
  我が家の節電等:(お題目だけの節電?…なんやそれ……)

 ※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
  記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。

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