「何これ? 」:三日天下
「一期の栄華を案ずるに、この白骨を愛して
年月を送りぬ。
白骨に衣装で飾り、白骨の身をもって、
夜を渡るといえども、白骨もまた久しく
世に非ず。」 (源信)
人は、地位、名誉、富等が一瞬のものである
とは知らず、それが永遠のものであるかのように
年月を重ねる。
そして白骨となり、この世を去る。
残った白骨も永遠ではなく、消え去るものである
としています。
【閑話休題】 三日天下
明智光秀は「本能寺の変」により、
一度は天下を取ったと言われていますが
本当に天下を取ったと言えるのでしょうか?
織田信長を殺害したことをもって、天下人と
認めることは如何なものなのでしょうか?
それが、例え「三日天下」と言われるものであっても。
(暗殺者 = 天下人??? 何か変)
たとえ三日間でも、光秀が天下を取っていたとする
歴史的な論証があるのでしょうか?
光秀は、唯の「闇討ち」を仕掛けた人でしか
ないと、歴史に疎い私には思われますが………
後世の人が、光秀の人柄を偲んで、例え三日
(約10~13日)であっても天下を取った事に
しておこうと配慮したからなのでしょうか?
私には、なんだかよく判らない史実です。
* 衣食住 思い込めつつ 針供養
2021.02.09.moai291