「何これ? 」:交錯
「古株の梅が今年さく。永遠に古いものが常に新しい。
その新しいと古いの交錯。ここが仏法の極意である。」
(澤木興道)
古いものが新しいものを生む。
いずれも、これの繰り返し……
【閑話休題】:黒電話?
消えゆく「黒電話」マーク……時代とともに変化。
「ピクトグラム」と呼ばれる「絵記号」で、電話機を示す
マークとしては、「黒電話マーク」が一般的に用いられてきた。
この絵記号(黒電話マーク)だけでは、現代の若者には
何なのか全くわからない………
今まで新聞、雑誌等に用いられていたこの絵記号も
徐々に廃止されているようです。
ピクトグラム(絵記号)で大切な事は、まず意味が
伝わることが大前提。
「黒電話マーク」は、今では意味が伝わらない………
北海道新聞社も紙面で使用してきた「黒電話マーク」を
2022年7月1日夕刊の記事から廃止した。
その理由として、今では「何のマークか分からない人が増えた」
ことなどを理由として挙げている。
『回転式ダイヤル黒電話の使い方:℡番号が01-23-4567の場合』
①受話器(上の取っ手)を持ち上げる(ツーと言う発信音を確認)。
②ダイヤル(透明の円盤)の数字「 0」の穴に指を入れ
時計回りに5時方向にある金属部分まで回転する。
指を抜く(ダイヤル板が自動的に左回転して元の位置に戻る)。
③電話番号順に同じ動作を繰り返すと、電話がつながる。
と言う事らしい………
黒電話マークの廃止については、
「衝撃...」、「なんだ~......?」、
「えぇ、電話マークといやぁこれだったのに...時代かぁ...」と
残念がる声もある一方、「黒電話マーク」って何サ?という人達も多い。
ダイヤル式電話機を知らない世代にとっては、
黒電話マークはレトロでおしゃれなものという認識も
広がっているみたい。
インターネット上では、雑貨や洋服を販売するサイトで、
黒電話柄の生地を使ったスカートやTシャツ、セーターなどが
数多く見受けられる様です。
時代の流れによって、かつて必要とされていたアイテムでも
衰退していくものなのですね………
こう考えていくと、「スマホ」の次のアイテムは、
将来一体どんなものになるのでしょうか?
(ウーン、それまで命がもつまい………)
●ウクライナへの間接的支援のために「節電」しましょう。
我が家の節電等:(“将来の事は分からん、今こそ節電…“?…なんやそれ……)
* 留守電に孫の声あり二重虹
2022.07.24/moai291