「何これ? 」:失う
「この世で得られない五つのことがある。
老いる性質のものが老いない、
病む性質のものが病まない、
死ぬ性質のものが死なない、
滅びる性質のものが滅びない、
消えて失われる性質のものが
消えて失われないこと。」 (釈迦)
事実を正しく確認し、見て受け止めると、
混乱は少しは回避出来るかもしれない。
【今日の思込】:レシート「ポイ活」
レシート「ポイ活」は、おすすめか?
レシート情報を提供する「ポイ活」とは、
レシートを撮影してポイントをもらうこと。
なぜ企業は「ポイ活」をするのか?
商品開発をするとき、開発部が最も
重要視するのは「顧客の行動パターン」。
ネット販売なら、顧客の購買行動パターンは、
ある程度把握できる。
しかし、ネット以外の実店舗の販売では、
購買傾向の把握は非常に困難です。
そこで、それを補完する対応手法として
レシート「ポイ活」をしている様です。
消費者が、購入レシートを写メ(古い!)して、
購入状況の詳細を「ポイ活」事業者に提供することで
事業者は、その人の「購入パターン」を
把握できる大きなメリットがあります。
その代わりと言っては何ですが、
「ポイントの付加」をして、
消費者に、「お得感」を醸し出す企業側の戦略です。
このレシート情報などの個人情報の管理に
ついては、気になるところです。
ある「ポイ活」評論家?は、
”個人情報が売られることはありません!
なぜなら、レシートには個人情報が
一切記録されないから”などと
ノー天気なことを言っています。
これは何時の時代のことなのでしょうか?
現代においては、送信したスマホの位置情報等から
個人の推定は、いともたやすく出来る事でしょう。
「レシート」に個人情報の記載が無い
からと言っても、安心など出来ないでしょう。
「ポイ活」を全否定する訳ではありませんが、
個人情報の流出は避けられないと言う事を
認識しておく必要があるでしょう。
ボランティア活動でもあるまいし
私企業がタダで「ポイント」を
提供するはずもない………
そもそも、大した汗もかかずに、
「タダ」同然に何かを得ようとする
消費者の態度も気に食わない……
「タダほど怖いものはない」………
* 片陰に寝そべる猫の大欠伸
2022.05.28./moai291
●ウクライナへの間接的支援の為と、自身の為に「節電」しましょう。
我が家の節電等:(節電ポイント還元?…なんやそれ……)
※思いは人それぞれです。内容は当然の事ながら「個人的見解」と言う事で……
記載内容に”誤解を招くような表現”があったのならならお詫びいたします。