「何これ? 」:道楽
「女におぼれ、酒に浸り、賭博に耽り、得るにしたがって、
得たものをそのたびごとに失う人がいる。
これは破滅への門である。」 (釈迦)
「飲む」、「打つ」、「買う」は、男の甲斐性・勲章と
言う者もいるが、道楽が道楽を呼び、身の破滅が落ちである。
【閑話休題】:引退届
”キャバ大関”朝乃山、「6場所出場停止」処分
朝乃山のキャバクラ通い事件、
日本相撲協会は11日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、
大関朝乃山(高砂)が新型コロナウイス対策のガイドライン
(不要不急の外出禁止)に違反した問題について協議。
「6場所出場停止、6か月の報酬減額50%」の処分を下した。
朝乃山は引退届を提出していたが、八角理事長(元横綱北勝海)の
預かりとし、再び協会に迷惑をかけた場合は程度の軽重にかかわらず
受理されることとなった。
朝乃山は「引退願」ではなく「引退届」を提出しています。
これを協会が受理しなかった理由の一端は、「引退届」を受理すれば、
退職金等の支払いが生じるからなのでしょう。
しかし、「再び協会に迷惑をかけた場合は程度の軽重にかかわらず
受理されることとなった」とは、どういう意味なのでしょうか?
もう一度「悪さ」をすれば、「引退届」が本人の意志のとおり
受理されて退職金も支給されると言うことなのでしょうか?
引退したければ、「もう一度悪さをせよ」と言っている様なものです。
出場停止等の処分を決定したにもかかわらず、「引退届」を理事長預かり
とすることは解せません。
本件について、処分を課していながら、「引退届」の預りとは?
処分が決定したとして、「引退届」は廃棄するか本人へ返還するのが
筋でしょう。(生殺しみたいなことはすべきでない。)
「朝乃山」には引退する自由すら無いのでしょうか?
協会は「引退願」と「引退届」の違いを理解出来ていないのでしょう。
それはそうと、「朝乃山」には、頑張って欲しいものです。
今の実力なら、すぐ復活出来ることでしょう(腐らず真面目に……)。
引退せずに、残れたことを幸運と考えて欲しいものです…………
ガンバレ”キャバ大関”朝乃山!(応援になっていないカモ………)
* 覗き込む 身を翻す 熱帯魚
2021.06.13.moai291