「何これ? 」:節度
「人は快楽に縛られ、人は快楽を求め
さまよっている。快楽を離れたら、
人はあらゆる束縛を断つことが出来る。」
(釈迦)
過ぎたる快楽は、苦痛をも覚える。
節度・節欲を知る事を教えている。
【閑話休題】:スマートフォン(スマホ)
「カメラ機能付き電子機器」
先日、新聞をボケ~とみていたら、
「カメラ機能付き電子機器」との表記がありました。
その記事は、”スカート内盗撮疑い・黙秘” と言う
何とも、しょうもない記事です。
私が気になったのは、この記事の内容ではなく
「カメラ機能付き電子機器」との表記です。
これは、スマートフォン(スマホ)の事ですよね。
何故、スマートフォンと記載しないのでしょうか?
何処かの誰かが「商標登録」をしていたのでしょうか。
「商標登録」できないもの・言葉は、次のようになっています。
1.一般的すぎる言葉
2.他の人が商標登録しているものに似ている
3.公序良俗に反している
4.とても有名なブランドのマークやネーミングと似ている
5.他の人の名前を含んでいる etc
「一般的すぎる」かどうかは、あくまでも対象商品との
関係性で決まる様です。
さて、スマートフォン(スマホ)は「商標登録」出来るのでしょうか?
上記 1 に該当し、「商標登録」出来ないものと思慮されますが?
何故この新聞記事は、スマートフォン(スマホ)の事を
「カメラ機能付き電子機器」などと表記したのでしょうか?
私のスマホも、起動したときに、”スマートフォンを起動しています”
との表示が出ます。
新聞社は何を気にして、「カメラ機能付き電子機器」などと言う
回りくどい言葉を使ったのでしょうか。
ただ単に「原稿の字数を稼ぎたかった」から、かな。
いや、「カメラ機能付き電子機器」などと表記すれば
暇な誰かさんが食いついてくるかもしれないと考えた
からなのでしょうか?
見事に食いついた暇人が、ココにいましたぁ~………
もしかして、1996年のノキアによる「電話機能付きPDA端末」の
発売以前に、誰かが「スマートフォン」と言う言葉を「登録商標」
してしまっていたのでしょうか? 謎です。
* 梅雨寒に 捲り難しや 哲学書
2021.06.14.moai291