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『見える』友人宅(実家)に泊めてもらった時の事。 お家には当時18歳の、落ち着いたシャム猫がいました。人の言葉が良くわかると聞きましたので、朝、部屋に来た際に少し話し(一方的に話しかけていただけですが)をしていると、朝食に呼ばれました。
「ごはん食べて来るから、ちょっと待っててね」と言って離れ、食事を頂きながら友人のお母さんと話し込み、先程の事をすっかり忘れていました。
部屋に戻ると「遅かったね」と言いたげに「ニャー」と鳴いてこちらを見たので、「ごめんね、ご飯食べてたら忘れちゃった。ありがとう、もういいよ」と言うと、すっと部屋を出て行きました。
あぁ、ほんとにわかるんだ。と思いました。