時計のフレームを留め継し、接着剤が乾いた後に目違い払い ↓
留め継といっても本格的なものでなく、簡易的なものにしたので多少の誤差がでました。
見た目はわからないのですが、指で触ると接続部分の段差が出ています。
まずは、ノミでそぎ落とし。
つづいてランダムオービタルサンダーでペーパーがけをして ↓
そしてベルトサンダーでフレームの外周と面取り ↓
作業中、ベルトサンダーのスイッチの入りが悪くなり、起動しないことがちょくちょく起こり始める。
モーター音も擦れるような感じに・・・
原因はおそらくこれでしょう ↓
そう、カーボンブラシ。
こういうとき、予備の買い置きがあってありがたい。
数々の行程を経て、あらためてムーブメントの取り付け ↓
専用の工具が必要。
時計の針の取り付けは各自でしていただくことに
この針の取り付けが、ワンタッチで誰でも簡単にというわけにはいかず、
子どもが1人で取り付けるのには向いていないので、保護者と一緒にするようにお願いして、
取り付け方法と注意事項を紙にまとめて添付しておきました。
最終チェックをして箱詰め ↓
後日、育成会役員にラッピングを手伝ってもらい、無事、子ども会会員の各家庭へ配布することができました。
あとは、子どもたちの手により、デコレーションしたり、ペイントしたり、オリジナリティあふれる時計となることでしょう。
多機能なデジタル時計もよいですが、
このような温もりある時計を見ると、こころがホッとし、時の流れが穏やかになります。
福島木工家具店
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