今日は一日変な天気でした
どす黒い雲でしょ
最近、ゲリラ豪雨も多いわ
さてさて、今日は昨日の続きです
関ニールス元春氏の講演、「ペット先進国ドイツに学ぶ 犬の見かた」の内容がすばらしかったので、
ブログを通して、皆さんにお伝えしております
今日は第二回目
『 動物保護センターは世界最大 』
ドイツ・ベルリンには、世界最大の動物保護センターがあります
(国内に500以上の施設があり、母体はベルリンで、歴史は1800年代にまでさかのぼります。)
Tierheim(ティアハイム)といいます
犬(ペット)の命を守る目的のために作られました
ここでは、新しい飼い主を探しています
ベルリンのティアハイムは、敷地面積が東京ドーム3個分というとてつもない広さだとか・・・
それぞれのペットには、お庭付きでしかも床暖房という個室が与えられているそうです
とっても居心地良さそうですよね
そして、譲渡にも厳しいテスト(条件)があります
・家庭訪問をして、環境をチェック
・犬を育て、税金を納めるだけの収入があるかをチェック
などなど・・・・
そして、一年以内に抜き打ちで家庭訪問があります
『 ペット先進国ほど、去勢・避妊している 』
これは、日本では賛否両論あるところですが・・・・
ドイツでは、7割の飼い主が生後半年までの間に、去勢・避妊をしてしまうそうです
日本では、3割しかしていません
病気を防ぐといった意味でもそうですが、
繁殖させる目的が無いのなら、特に♂は精神的な苦痛がはんぱないそうです
うちの木蓮の場合、知り合いに、
「避妊手術すると、ホルモンのバランスが崩れるよ」と言われたがきっかけで、手術はしませんでした
しかし10歳を過ぎたあたりから乳腺腫瘍が出来てしまい、手術を2回しております
子宮蓄膿症にもなりやすいそうで、今考えるとしておいた方が良かったのかも・・・と思ってみたり・・・
紫苑は、木蓮のこともあるので、すぐ去勢をしましたけどね
ただこれだけは言えますが、
リスク(悲しい運命)を背負わせてしまうような飼い方は絶対にあってはならないと思います
全ては、飼い主の責任ということです
ペットは飼い主を選べませんからね
『 ドイツでの犬との暮らし 』
いい・・・ほんまにいい・・・出来ることならドイツに移住したい
わたしはこの話を聞いて、本気でそう思いましたわ
レストラン、デパート、ホテル、公共の乗り物など、犬と同伴してもOK
(レストランなんか、犬はOKだけど子供はブッブー×というところが結構あるとか・・・)
スーパーの前には、たいてい犬をつないでおく場所が設置されています
そして、
なんとなんと、
普通にノーリードでそこらじゅうを歩いているそうで・・・
それだけ、犬に対しても躾けや飼い主の心構えが違うということでしょうね
今日はここまで
続きはまた明日~
明日は3回目、ラストです
私が乗った電車や遊覧船にも、普通にノーリードの大型犬が飼い主さんと一緒におとなしく乗ってましたもの。
公園ではね、ワンはノーリードで遊んでいるのに、子供(1歳ぐらい~3歳ぐらい)の腰にリードを付けて親が管理してましたよ
実は私も高校3年の夏休みに行きましたよ
その時はツアーで行ったせいか、ノーリードのわんこはあまり見かけなかった気がします
子供にリードですかっ!
日本じゃ、お店の中を走り回ったり、商品を傷つけても、
しからない親が増えてきましたよね・・・