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もむでんブログ

東京SG2位浮上なるか? ジャパンラグビーリーグワン第10節 サントリー東京サンゴリアス20-27トヨタヴェルブリッツ

今日は東京マラソンの開催日。

トップ選手のゴールインをTVで見たら、お昼ご飯を食べて13時頃に駅近くへ。

既にトップ選手たちがゴールインしてから2時間近くが経とうとしていますが、一般ランナーが続々通過していきます。

参加者も久しぶりにたくさんいたのでしょうか。

 

私の目的地はここではなくてですね・・・。

 

ここです!

秩父宮ラグビー場。

昨日熊谷ラグビー場まで遠征してきたばかりですが、今日の試合チケットがなんとバックスタンド自由席が1枚175円と言う抽選に当たったので見に行きました。

今日の対戦カードは前節まで8勝1敗で3位につけているサントリー東京サンゴリアス(以下東京SG)と3勝6敗で10位のトヨタヴェルブリッツ(以下トヨタV)の一戦。

東京SGはここまでクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下S東京ベイ)に敗れて移行連勝を続けてきましたが、昨日S東京ベイが埼玉パナソニックワイルドナイツ(以下埼玉WK)に敗れ、今日勝利することで2位浮上の可能性が出ています。

トヨタVは昨年5位で惜しくも決勝トーナメント進出を逃しましたが、今年は負け星先行。上位食いで残りの巻き返しにつなげたいところ。

 

今日は東京SGホストゲームで、先着7000名に応援ベースボールシャツプレゼント。

人気チーム故に30分前到着だともらえないかもと冷や冷やしましたが無事ゲットできました。

ただ、微妙に肌寒くてもこもこのフリースブルゾンを着てきて、上に着るとパツパツになりそうなので次回校に取っておきます。

S東京ベイもそうなのですが、なぜラグビーの応援にベースボールシャツなのでしょうね・・・。

 

シャツを着ている人は3割いるかいないかですかね・・・。

私と同じ理由の人と、東京SGファンではない人と、いろいろ理由はあると思いますが。

ちなみに、私は来週の東京SGと埼玉WKの直接対決を盛り上げるためにも今日は東京SGに勝って欲しいかな・・・。

 

FWとバックスに分かれてアップしていますが、バックスはパスとランの練習。

松島もいますね。

他に、SH齋藤、CTB中野、WTB尾崎ら日本代表歴のある選手が先発。

同じく日本代表歴のあるPR石原と垣永、SH流、バックローのテビタ・タタフはベンチスタート、CTB中村は欠場となっています。

 

トヨタVの選手入場。

トヨタVはFLに姫野、SH姫野に、南アフリカ代表のFLピーターステフ・デュトイ、SOウィリー・ルル―、らがおり、他にも代表招集歴のある選手も多数おりなかなかのメンバーです。

 

あ、東京SGの選手入場の写真がなかったな・・・。

試合はバックスタンドから見て左に陣を取った東京SGのキックオフ。

 

ファーストスクラムは攻め込んだトヨタVのノックオンで東京SG陣内。

スクラムやモールは試合を通してみるとトヨタV優勢の印象でした。先に言っちゃいましたが。

しかし、対角線上の向こうだと肉眼ではほとんどなにやっているかわからないですね。

 

試合は7分に動き、東京SG陣内でのノックオンからトヨタVボールのスクラム。

スクラムから出たボールを中央につなぎ、左へ大きく展開すると、待っていたのは左WTBのウィリアメ・ツイドラキ。受けたボールをそのままゴールライン内に持ち込んでトライ。

 

角度のないコンバージョンはティア―ン・ファルコンが失敗しますが、トヨタVが0-5とリード。

 

キックオフ後の東京SGの攻撃では、トヨタVのオフサイドからラインアウトを得てモールを作ります。

しかしここは、タッチに押し出されチャンスをつぶします、

 

その後は一進一退で決定機をつかめない両チームでしたが、前半の半分を得たところで試合が動きます。

21分にトヨタVがノットロールアウェイの反則をすると、左タッチのラインアウトからモールを作り、出したボールを中→右と展開し、右WTB尾崎がトライ。

 

 

このコンバージョンはアーロン・クルーデンが失敗して、5-5の同点に。

その後、東京SGはトヨタVの前線からのプレッシャーが強く、反則を誘発させられ思うように試合を進めることができません。

29分には東京SGのコラプシングによるラインアウトを得ます。

 

トヨタVがモールを作って押し込みます。

 

そのままゴールラインまで押し込んで、LOアイザイア・マプスアがトライ。

 

ティア―ン・ファルコンのコンバージョンも決まって5-12。

トヨタVの7点のリードに変わります。

 

30分過ぎにはトヨタV陣内でのコラプシングから、東京SGはショットを選択。

しかし、このPGはアーロン・クルーデンが失敗に終わり点差を詰められず、

時間が十分あるので、トライで点差をひっくり返せる3点が欲しかったところですが・・・。

 

そして、ホーンが鳴った直後の40分過ぎには東京SGが自陣で痛恨のオフサイド。

このPGをティア―ン・ファルコンが決め、5-15で前半を終了。

 

後半開始直後もトヨタVのチャンスで試合が動きます。

後半最初の反則はトヨタVのオフサイドでしたが、自陣での東京SGボールをインターセプトして逆襲、最後はティア―ン・ファルコンが中央を走り抜けてトライ。

が!

このプレーはTMO判定となり、トヨタVのノックオンがありノートライ、更に竿の前に東京SGのノックオンがあり、トヨタVボールでスクラムに。

 

47分にはトヨタVにオーバーザトップの反則がありましたが、ラインアウトを選択するもアーロン・クルーデンのキックはタッチライン内へ。

この試合、コンバージョン、PG含めてキックが決まらない試合となってしまっていますね・・・。

 

しかし、東京SGは50分過ぎにチャンスをつかむと、連続攻撃から右へ展開、テビタ・リーがトライ。

このコンバージョンはアーロン・クルーデンが決めて12-15と3点差に。

こうなってくると先ほどのトヨタVのトライ取り消しは大きいぞと思っていましたが・・・。

 

東京SGのオフサイドからトヨタはラインアウトを得ます。

今日はスクラムやモールのFW戦ではトヨタVに分がありますが・・・。

 

押す!

 

押し込んで彦坂がトライ!

お手本通りのモールからのトライで点差を広げます。

 

このコンバージョンは失敗で12-20に。

キック決まらない病が伝染していますね・・・。

 

直後にはトヨタVのオフサイドから、今度は東京SGがモールを仕掛けます。

 

押し切れないとみるやボールを出し、中央に展開したボールを更に左へ展開、最後は松島がボールを受けてトライ。

 

アーロン・クルーデンが交代後の為、このキックをけるのは交代で入ったSH流。

しかし、キックは失敗で17-20。それでもPGで追いつく3点差に再度戻しました。

 

65分には東京SGにハンドがあり、長い距離ですがショットを選択。

しかしこれが外れて点差は変わらず。

 

キックが不調だからか、優位に立っているFW戦を活かすためか、トヨタVは次の東京SGの反則からラインアウトを選択。

 

モールで押す!

 

モールでのトライは決まりませんでしたが、その後の連続攻撃から姫野が東京SGのDFを破ってトライ!

 

ティア―ン・ファルコンのコンバージョンは成功して17-27。

10点差で残りは5分少々になってしまいました・・・。

トヨタVは自陣での販促に気を付けながら時間を消費しにかかります。

そして79分に攻め急ぐ東京SGはトヨタ陣内でスローフォワードの反則で万事休す。

トヨタVボールのスクラム後に、トヨタVにノットリリースの反則が出て、ここで80分経過のホーン。

逆転が不可能になった東京SGはショットを選択、流が決めて20-27でノーサイド。

東京SGは2位浮上を狙い、次節での埼玉WK戦の勝利で首位浮上を狙うところ、痛恨の敗戦で7点差以内負けの勝ち点1を積み上げるにとどまりました。

一方でトヨタVは成績を4勝6敗の勝ち点18とし、9位に順位を上げ入れ替え戦県外への脱出と共に、5勝5敗で5位につける東芝ブレイブルーパス東京(以下BL東京)とは「1ゲーム差」に縮め、6位の三菱重工相模原ダイナボアーズとは勝ち点差2として、次節で一気に3つ順位を上げることが可能な勝ち点にしました。

 

今日はFW戦で優位に立って、モールやスクラムからチャンスを作るとともに、前線の早いプレッシャーで東京SGの得意な形を作らせなかったトヨタVの試合運びが見事でした。

東京SGも次節での首位浮上の可能性はなくなりましたが、残り試合もまだ6試合あり、他力本願ながら1位突破の可能性は十分に残しています。

是非気持ちを切り替えて次週の試合に臨んでほしいです。

トヨタVも第12節にBL東京、第13節に埼玉WK戦、第14節に相模原DB戦、第15節にリコーブラックラムズ東京戦を控えており、上位進出の期待が膨らみます。

 

まだまだ熱い戦いが続きそうで楽しみです。

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