以前ソラマチ方面に足を伸ばした時に気になるお店を発見していまして。
このお店なんですけどね。
店構えと看板だけ見たらイタリアンとか洋食系を想像しますが、店名は「MEN do KIZARU」だし、「竹末東京プレミアム」って看板出ているし、「菅野製麺所 特製」とか書いていますし、どう考えてもラーメン店。なので、別途調べてみたらほど近くにある「竹末東京Premium」出身の方の鶏白湯専門のお店のようで。
ドアをくぐると、すぐ左に券売機。
あー、このタイプ苦手です。
メニューが写真でわかる代わりに、一通りのメニューを見るには何度かボタンを押さないとわからないタイプ。
特に、後ろに人がいたらドキドキしてしまうのですが、今日は幸い並びもなくてゆっくり使えました。
自販機一番上は「鶏つけそば」ですが、書籍やWebでは「鶏そば(1,050円)」の写真をよく見かけたので、今日は「鶏そば」にします。
あ、「飯」のボタンもありますね。
押してみたら「ローストビーフ丼(400円)」「ローストポーク丼(400円)」があったのですが、多分麺の上に載っている具の転用ですね。
今日は「ローストビーフ丼」を頂いてみるとします。
着丼まで店内を黒を基調としたシックな装いで、席は黒い石模様のカウンターテーブルのみの10席、6席と4席が向かい合わせになっていて、間が配膳の導線になっていて、かなり縦長の店舗で奥が厨房になっていました。
導線を上手く確保している一方で、向かいで食べている方が丸見えなのは気になるっちゃなりますね。
まあ、そんなに混んでいなかったのでさほど気になりませんでしたが。
「鶏そば」着丼しました。
おぉ、写真通りの出来栄え。
鶏油で黄濁したスープが特徴的で、中央にローストビーフとローストポーク、上には紫玉ネギと水菜の香味系野菜、下の茶色いのは写真でも気になっていましたが、最初はマー油的な香味油かと思っていましたが、ちょっと珍しい茶色の穂先メンマの様子。
まずはスープから。
うむ、お手本的な鶏白湯ですね。
ですが、「鶏つけそば」もあるので、鶏ポタ系のもっと濃厚なスープを想像していましたが想像よりはライトでした。
多分「鶏そば濃厚」があるのでそちらがそうなのかと。
麺はスープの絡みの良いやや細めの中太麺。
歯切れが良く美味しい麺です。
ローストビーフは肉のしっとり感、ほど良い味付けと、お手本的な美味しさのローストビーフ。
鶏白湯にローストビーフを使っているお店は他でも見るので、こちらもお手本的な組み合わせ。
茶色い穂先メンマです。
味が濃いかと思ったらそうではなく、どちらかと言うとビジュアルでアクセントになっています。
紫玉ねぎはかなり薄切りですね。
辛味もなくて余熱でしんなりして食べやすいです。
ローストポークもまあ想像の範疇の美味しさでしょうか。
この不思議なトッピングは何かと思いましたが、ローストしたポテトでした。
ちょっと変わった食感でアクセントになっています。
麺を食べきったところでローストビーフ丼を頂きます。
ラーメンに乗っているものと同じですかね。
柔らかくてしっとりした肉質。
折角ご飯と食べるのですからこうしないと。
肉巻きご飯です。
わさびを少しつけると、わさびの風味がちょっと香ってアクセントに。
ただ、丼として食べるにはもう少し肉自体に味がついていた方が良いような気も。
残ったスープを飲みながら頂いたので、さっぱり目でも美味しく頂けましたが。
次は一番上にあった「鶏つけそば」にするか、「鶏そば濃厚」にするか悩ましいところですね。
濃厚さを比較するなら「鶏そば濃厚」かな。
あと、「鶏油そば」もありますし、同価格で「にんにく野菜」と書かれた各メニューの派生品「~プライマル。」も気になります。
「~プライマル。」は一種類で良いにしても、少なくともあと4回は通わないと一通りの味を確認できませんね。
「竹末東京Premium」出身のお味をしっかり確認したいので頑張ってみます。
2月は14食目で、2024年通算30食(24すすり6つけ)になりました。