家族（麺匠たか松、鬼そば藤谷、ぶぶか、だし廊-DASHIRO-@大つけ麺博）

一昨日の「大つけ麺博10周年特別企画 ラーメン日本一決定戦!!」はがっつり系の「蒙麺 火の豚」があったこともあり、2食に抑えました。

その計算は、実は今日があったからにほかなりません。

そう！
家族で出陣です！！

残り4店を家族でシェアすれば、子供が1食を食べきれなくても大人は1食強。
2回目の出陣で2食に抑えて胃袋を休めただけでなく、今回も胃袋を休められるではありませんか！
単純計算ではありますが、これ以上ない作戦であることも間違いありません。

会場には開場15分ほど前に到着。

既に70～80人程度並んでいるようでしたが、9店あることを考えればそうでもありません。

まずは、自分が京都から出店の「麺匠 たか松」へ。

昨年に続いての出店です。

今回出品作は「つけ麺」。

シンプルなネーミングですね。
第一陣で2店しかないつけ麺で、かつ第一陣唯一の濃厚魚介動物系です。

濃厚鶏白湯をベースに魚介を加えたつけダレ。


麺は全粒粉を使った細麺。


これは次女の分ですが、次のお店に並ぶ前に味見を・・・。

うん、美味い！
麺は濃厚系のつけめんにしては細目ですが、つけダレをドロドロ過ぎないくらいにチューニングしてあるので、ちょうど良い絡みです。
ベースが鶏で魚介も濃すぎず、柔らかくて優しい味わいのつけめんです。
全粒粉の麺も美味しいですね。

続いては、zunkoが並んだ恐らく一番人気と目していた渋谷の「鬼そば藤谷」。

私が見に行くと列は既に50人以上はいるか。
しかし、zunkoはすぐに向かったのが功を奏し、前にはあと2・3人程度。
バトンタッチして並び、zunkoには自分用のお店に並んでもらいました。

長女用のラーメンゲット！
出品作は「黒毛和牛と国産極上チャーシューのズワイガニ味噌らあ麺 ～日本代表旨味祭り～」。

品名長っ！！

スープは蟹風味の濃厚味噌。

ベースに豚骨も使っているようですね。
味噌の香りを残して蟹の風味が香る美味しいスープです。

麺は札幌風に近い黄色の中太縮れ麺。

硬めの食感が良く、手稚度な縮れがスープをいい感じに絡めますね。
味噌との相性はもちろん良し。
野菜がほとんどないのは残念ですが、ローストビーフ、カニ爪、大ぶりのチャーシューと具が豪華なのでしょうがないか。
その具も全部長女が食べるわけですが・・・。

zunkoが並んだのは吉祥寺の油そばの人気店「ぶぶか」。

今回2店しかないまぜそばの1店が早くも第一陣に登場。

出品作は「ぶぶか油そば」。

ぱっと見ラーメンですが、やっぱりと言うか当然汁はありません。

底に脂と濃厚な醤油ダレが仕込まれており、その濃厚さに負けない極太縮れ麺。

脂の甘さと旨味が活きて、その濃厚さに負けないもっちり極太麺。
美味し。

そして、私が自分用に並んだのが北海道・東北エリアを勝ち抜いた「だし廊 -DASHIRO-」。

とにかく出汁にこだわっているというこのお店。
店先のスタッフ曰く、「ラーメンWalker宮城」で1位に選出されたとか。

その出品作は「貝だし魚醤そば」。

おぉー、ムール貝、生のホウレンソウ、紫玉ねぎのみじん切りが乗ったなかなか今っぽいルックス。

4種類の貝と自家製の魚醤を使ったという清湯系醤油スープ。

おぉー、貝の柔らかい味が良く出ている。
これ、美味いです。

麺は中太のストレート麺。

スープを隙間にうまく絡めるタイプで、スープとも相性が良いですね。

チャーシューは肩ロース肉を赤身を残して薄切りに。

あえて動物系の具を持ってきましたが、薄切りにしてあることで主張すぎず、良い箸休めです。

魚介系に合う玉ねぎも辛味をしっかり抜いて、清涼感とシャキシャキの食感が良いです。


オプションで入れた半熟煮卵は黄身が輝くようないい煮加減。

味付けも程よくて美味しいです。

次女だ食べたつけダレをもらいました。

チャーシュー入ってたｗ。

これをスープ割にして頂きます。

あおさと付け合わせの玉ねぎを入れて食べるスープ風で頂きました。
美味かった。

その直後・・・

長女に先に一人で器を下げさせたら、「お土産もらった！」
何ッ！早くいかねば！

といくことで、家族4人分しっかりもらいました。

「ラ王」の焦がし醤油味です。

これだけで1食分は取り返した感じですね。
わが家が帰るころには配り切って無くなっていましたが・・・。
混みそうなお店から攻めて20分で40食ゲット、早めに会場を出たのが功を奏しました。
家族で来て良かったですｗ。

今回自分が食べたのは「貝だし魚醤そば」なので1すすり追加です。
10月は8食目で、2018年通算110食（82すすり21つけ7まぜ）になりました。