「大つけ麺博」の最終週、第四陣に三回目の出陣です。
各陣2回で5~6店に留めるのではなかったの?とお思いの方もいますよね。
はい、その通りでございます。
自分で決めたルールを破って申し訳ありません。
しかし、今回は食べたことのないお店、食べてみたいつけめんが多すぎるのです。
とにかく、行ってしまったものは仕方ありません。
思い残すことなく楽しんできましたw。
まずは開門と同時に新宿の人気店「小麦と肉 桃の木」へ。
2019年には鯛と鶏白湯のつけめんで出店して、それ以来でしょうか。
今回は鶏白湯に伊勢海老を加え、麺にガスパチョをかけた創作つけ麺で勝負。
開門から向かったのは自分の前にいた10数名の内2人だけ。
あれ?2019年に来たときは、「せたが屋」グループだったのが一旦閉店、独立したと記事にも書きましたが、「我武者羅」グループになったのですね。
何はともあれ、3番目をゲットし、11:06には出品作「伊勢海老味噌鶏白湯ガスパチョ添え」をゲット。
ちなみに、今日は今回唯一同行してくれた長女がここに並んでくれて、先につけめんを買ってくれています。
昨年新潟の「GOGO宝来軒」が出店し、背脂生姜味噌ラーメンを出していましたが頂きませんでした。
今回「宝来軒 総本店」として出店し、たっぷりの炙りチャーシューを乗せた「トクつけめん」を出品。
あとから長女に味見させてもらいます。楽しみ。
まずは自分が並んだ「小麦と肉 桃の木」の「伊勢エビ味噌鶏白湯ガスパチョ添え」を頂きます。
つけダレには海老色の油も浮いていますね。
つけダレの器には大ぶりの肩ロースチャーシューが浸かり、麺には生野菜とガスパチョという、いかにもな創作つけ麺のいでたち。
お店は女性スタッフだけでやっていたので、その辺りのセンスも垣間見えます。
麺は超幅広の太麺。
食感はツルツルもちもち、幅広の生パスタのようです。
ガスパチョも絡ませてと。
おぉ、トマトの酸味にちょっとピリ辛さが隠れています。
ではまず、ガスパチョの内ない部分を引っ張り出して付けます。
”エビ味噌”ではなくて”エビ風味の味噌ダレ”なのですね。
幅広の麺がその面積で濃厚なつけダレを絡めて良い感じ。
結構味が濃いつけダレのようですが麺が幅広なのでバランス的にはちょうど良い感じ。
続いてはガスパチョを絡めた麺をつけてと。
うん、酸味とピリ辛さが加わって良い味変です。
ただ、味噌の風味が強くて、伊勢海老が少し隠れ気味で、鶏白湯もベースとしてのまろやかな旨味は感じるものの、やはり少し引っ込み気味。
海老!もしくは、鶏!って感じを期待すると少し肩透かしを食らった感じですが、これはこれで美味しい創作つけめんだと思います。
おっと、チャーシューも頂かないと。
大ぶりの肩ロース肉はつけダレに浸って柔らかくなり、つけダレの濃厚さをまとって美味しいです。
続いて長女の「トクつけめん」です。
魚粉と背脂が浮いた醤油味のつけダレにつけます。
太目のコシのある麺が背脂と魚粉をまとって少し甘みのある味で美味しいです。
炙りコロコロチャーシューも香ばしくて、肉の噛み応えもあって良い感じ。
白湯ではなく清湯での魚介醤油つけめんですが、これはこれで一つの確立された形で定番の味で美味しかったです。
味見だけなのが残念。
伊勢エビ味噌鶏白湯のつけダレをスープ割りにしてもらいました。
スタッフの方がレードルでスープを足してくれ、さらにレンチンで熱々にしてくれます。
割スープは鶏白湯っぽかったです。
ラーメンスープ並みの塩味で美味しかったですが、全部飲み干すには少し味が濃かったかな。
続いては「麺屋愛心TOKYO」へ。
昨年出店していた新潟の「麺屋愛心」が晴れて東京進出を果たしたのかな?
と思って、ネットを調べてみたら6年前から出店していたようです。しかも結構人気のようで。
知らなくてすみません。
昨年は海老のビスクを使った担々麺から、今年は海老のビスクのつけめんへ。
8番目の並びでしたが、並んだ直後から列はサクサク進んでいましたが、店員さんは受付と提供の女性と、作る男性の2オペみたいです。
麺茹でのはざまに差し掛かって結局提供までに10分ほど要しましたが、十分なオペレーションです。
出品作「濃厚極みビスクつけ麺」をゲットしました。
麺の上にはあんがかかっており、その上にはトビッコかと思ったら海老の卵だそうです。
麺は中太の平打ち麺。
歯応えが良く良い食感で、かかっていたあんもほんのり味がついていて美味しいです。
まずはあまり海老卵がついてない部分の麺を引っ張り出して頂きます。
まず麺をどっぷりつけてみると、けっこうなのうどのドロ系つけダレ。
麺に海老の風味がしっかり絡んで美味しいです。
芝麻醤と越後味噌で味を調えたとパンフに書かれていますが、胡麻と味噌は出しゃばって来ず、海老が主張しまくっています。
つけダレそのものの味は少し濃いめなので、麺を2/3くらいつけるのが個人的にはお勧めかな。
そして海老卵も絡ませて頂きます。
おぉ、ぷぷぷち食感が心地よい。
つけダレが濃厚なので卵の風味自体はさほど感じられませんが食感が良いアクセントです。
ラストはスープ割りを頂きました。
こちらはポットで自分で注ぐスタイルで、1.5倍かもう少し位注ぎ足したら、ちょうど良い塩味で、海老の濃厚さは良い感じで残っていて美味しいスープ割りでした。
最後に、長女が食べた「トクつけめん」のスープ割りも頂いてフィニッシュ。
これで第四陣も行きたいお店は行けたので、自分としては終幕です。
今回は長女が食べた分も含めて24店舗、60%の制覇率でした。
健康を考えるとこんなもんかなと思います。
全制覇のノベルティがあったりしたら、40店舗なら行っていたかもしれませんが(苦笑)。
今回も淡麗系に濃厚系、動物系に魚介系、昆布水や新感覚の創作つけ麺など楽しませてもらいました。
是非また来年の開催を楽しみに1年間を過ごしていきたいと思います。
「大つけ麺博」フォーエヴァー!!
今日は長女が食べた分を除いて2つけプラスです。
11月は4・5食目で、2023年通算151食(99すすり42つけ10まぜ)になりました。