もむでんブログ

煮干+牛脂、昆布+鶏白湯、そしてボルシチ!三者三葉で楽しめました(らあめん元、麺鐘馗、KÜ@TRYラーメン大賞&大人の週末が選んだ至高のラーメンフェス)

今日も「TRYラーメン大賞大人の週末が選んだ至高のラーメンフェス」に出陣!

先週・先々週は火曜・木曜で攻めてきましたが、当初はローテーション通り明日攻めるはずが用事があって今日に前倒しスライド。

明日行きたかった2店は今日もやっているのでラッキー!

 

今日のお店は・・・。

明日から出店の2店を除く8店が出店。

その8店からどこを選ぶかですが、がっつり系や食べたことのあるメニューは除くとしても、今回イベント限定のラーメンの店も多く本当に迷う・・・。

 

まずはここだ!

東京は板橋区の淡麗系ラーメンの人気店「らあめん元」。

こちらは2024年TRY名店部門しお5位からの選出。

「大つけ麺博」では何度か出店していますが、淡麗系で出していたことあったかな・・・。

でも、このメニューも普段お店で出しているメニューとは違うのでしょうね。

本日最終日だったので、明日来ていたら食べれなかったので是非頂こうかなと。

 

オープン直後の到着でしたが、全体的に並びはそうでもなくてここもすぐに店前へ。

 

そして受付後3分ほどで出品作「松坂牛と煮干の塩らあめん」をゲット!

これ、パンフを見て気づいたのですが、メンマは縦になるのが正しいようです(苦笑)。

まあ、味に差はないので気を取り直して頂きましょう。

 

スープは魚介を強く感じるなぁと思ったら、パンフを見ると煮干出汁に松坂牛の牛脂を浮かべたそう。

牛脂を使っているお店はそんなに多くはないかもしれないですね。

牛脂と言われないとわからないですが・・・。

 

麺はツルもち系の中太麺。

煮干出汁が良い感じで絡み、塩味はっきり目のスープが適度に絡んで美味しいです。

 

メンマは歯ごたえがあって食感的にも良い箸休め。

 

肉団子は弾力があって美味しいです。

 

大ぶりなチャーシューは豚肩ロースですかね。

提供時は低温調理と思しきほんのりピンク色でしたが、余熱が通ってしまいました。

でかくて肉を食べている感は満点です。

 

見た目シンプルですが、煮干しの旨味と風味の抽出や牛脂のセレクトなど、丁寧な仕事や工夫が感じられ、さすが淡麗系の人気店です。

 

続いてはこちら。

北海道は札幌市から出店の「麺鐘馗」で、「大人の週末」からの選出です。

明日来たら食べようと思っていた我が地元北海道のお店。

しかも味噌らーめんではない創作ラーメンとくれば食べるしかない!

 

こちらも待ちは少なくてすぐ店前へ。

 

受付から4分程度で出品作「函館真昆布泡鶏白湯」をゲット。

札幌と言えば味噌ラ―メンですが、札幌の店舗でも札幌風味噌ラ―メンは提供していないようで、かつ今回のメニューは北海道日本ハムファイターズの本拠地「エスコンフィールド」でのみ提供した限定メニューだそう。

 

丼を置いた瞬間に湯気に乗ってくるのは昆布の香り。

そしてスープを一口頂くとややライトながら鶏の旨味を感じ、下の奥に昆布が残るような味わい。

ただ、厨房ではスープをハンドブレンダーでミキシングしていましたが、泡はそんなにないような・・・。

もしかして鶏白湯の濃度が軽すぎた?

まあ、それでも美味しいんですけどね。

 

軽くウェーブのかかった中太麺に昆布+鶏白湯が良い感じで絡んで美味し。

 

デフォルトで味玉半分が乗ってくるのは少しうれしいです。

味もほんのり染みて、黄身の硬さも好みです。

 

チャーシューは豚肩ロース。

 

そして味変容の柚子胡椒も使ってみます。

 

柚子がほんのり香って、良い味変です。

提供時に柚子胡椒がいるか聞かれますが、そりゃお勧めでしょうからつけますよね。

昆布と鶏白湯と言う、ありそうでそんなにない組合せですが、旨味がしっかり感じられながらもしつこさはなく意外にさっぱり食べられる美味しいラーメンでした。

 

さて、2食頂いたわけですが・・・。

 

お腹の具合は・・・。

 

7分目くらいかなぁ。

 

もう一杯行けちゃいますね!

次はこれだ!

何とロシアのスープ、ボルシチをラーメンにした「KÜ」、「大人の週末」からの選出です。

しかもロシアからの出店です。

今色々と世の中を騒がせているロシアですが、ラーメンには国境も政治も関係ない!

美味ければ良し!!

しかも、このお店も明日来てたら食べる予定にしていたお店ですし。

 

1杯目・2杯目を食べているときは数人の待ちができた時もありましたが、自分が行くと2番目ですぐに店前へ。

ロシア人店主が厨房で働くさまを見ながらラーメンを待ちます。

 

そして、並んで数分で日本初「ボルシチ ラ―メン」をゲット!

うわぁ、もうこれ、色がホットワインじゃん。

と言うか、そもそも自分、もしかしてボルシチ食べたことない?

一回ロシア料理に行ったような気はするのですけどね。

 

湯気に乗ってビーツの香りがすごい。

そしてそのスープは・・・。

ファーストインプレッションはビーツの独特の風味にほんのりした甘さですかね。

これがボルシチかあ。

 

では麺を頂きます。

って、麺も赤い!

スープが表面にしっかり絡んでいる証拠ですね。

麺はツルモチな食感で、ボルシチがしっかり絡んで意外に美味い(苦笑)。

 

途中からはサワークリームを溶かしたり、刻みニンニクを絡めたりして味変。

サワークリームではほのかな酸味とマイルドさ、ニンニクは少しパンチある味わいに変えてくれてなかなか良い味変です。

 

チャーシューは牛肉。

ボルシチそのものは牛がベースになっているので合わせているようですね。

そして、おかひじきも面白いセレクトで、しゃきしゃき食感が良いアクセント。

麺を食べきった後も普通にスープとして美味しく、これまで健康も考えてスープは結構残してきましたが、このラーメンだけは全部行けてしまいました。

三杯目なのに・・・。

 

今日は素材も味も見た目もまったく違う3種のラーメンを頂けて、なかなか充実の回でした。

と言うか、このイベントで出ているラーメン自体、これまで食べたものだけでも似ているなあと思うものが一つもないですけどね。

 

12月は7・8・9食目で、2024年通算174食(118すすり45つけ11まぜ)になりました。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「食:ラーメン(その他地域)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事