蔵前に足を伸ばす用事があり、最近メニュー開拓を進めている「麺屋 上々」へ4度目の訪問。
今日は「鴨つけそば」にしようかと思っていましたが、冬限定麺の「鴨生姜(1,000円)」を頂いてみようかなと。
めっきり外も寒くなり、身体が温まる生姜はこの季節にうってつけ。
塩でオーダーして、ほどなくして着丼。
見た目は「鴨出汁中華蕎麦(塩)」と寸分違わないルックス。
しかしスープを頂くとしっかり生姜の風味。
おぉ、鴨をベースに生姜風味が聞いてこれは温まる。
麺もいつもと同じだと思いますが、すするごとに生姜が香ります。
歯切れの良い麺の食感も相まって良い感じ。
ほうれん草とネギを挟みつつ・・・。
しっとり鴨チャーシューも美味し。
しっかり生姜の風味が立っているので製法が気になりますね。
タレに生姜をつけるか、スープにおろし生姜を入れるかの二択だと思いますが、スープ丼の底からさらうとおろし生姜らしき粒感があったので、後者なのかな・・・?
タレにつけるのだと醤油と塩の2種類用意する必要がありますが、スープおろし生姜をに加えるだけならたれもスープも通常のものだけで行けますからね。
そして、食べてみたかった「バルサミコ和え玉(300円)」も追加オーダー。
タレと油で下味はついているようですが・・・。
よく混ぜて頂くと、バルサミコ独特の奥深い甘みと酸味が麺にしっかり絡んで美味し。
これはラーメンでもパスタでもない不思議なお味ですが、麺とタレの存在でラーメンよりの味かな。
卓上調味料の山椒オリーブオイルも使ってみました。
おぉ、味がちょいシビカラに変わりますね。
山椒を直接かける程のシビカラ感ではなく、ちょっと優しめ。
他の和え玉でも試してみたくなるな・・・。
和え玉はそのまま食べるのと、ラーメンの残りスープにつけたり入れたりする食べ方がありますが、今回は独特の風味があるバルサミコなので、スープを飲みながら頂く方法にしました。
ちなみに、「生姜の和え玉」もありましたがそれはまた別の機会で試してみたく思います。
メニューが豊富なお店なので、メニュー開拓はまだまだ時間がかかりそうです。
1月は2食目で、2025年は2すすりになりました。